＜アイズ＞~守るために~5 (ページ42)

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皇帝と皇后の登場ページ42

＜日本対ウズベキスタン!!間もなく後半戦開始です＞

貴あーかなり不利かもよこの試合』

フィールドへ歩きながらAは隣を見る。そこにはユニフォームをまとった悠馬がいた

悠だけど僕達が来たからね…必ずこの試合勝つよ』

貴 …悠馬かっこいい』

ボソッと呟いたつもりだったが悠馬は笑いながら彼女の頬をつつく

悠 A、他の人にあんまりそんな事言ったらダメだよ』

貴えぇ？まぁあんまり言わないように、する』

そんな会話をしているとベンチに剛陣先輩と不動ちゃんの姿が見えた

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金貴方は最終兵器なのでねぇ…』

剛そんな事言ってる場合か!?』

不まぁ監督さんには考えがあるんだろうよ』

悠僕もそう思います』

貴こんな雑魚達に剛陣先輩は相手しちゃダメですよ』

ザッ、と凛々しい姿で2人は立ち止まり言った。

ヒおまえ…』

剛おぉ!?野坂にA!!』

一 A！一体どこいってたんだ』

氷無事で良かった…』

チーム内がざわざわとしだす。

貴悠馬を迎えに行ってたんだよ、空港でね』

ウィンクをパチッとすると、監督は笑いながらキャプテンマークをAに渡した

西野坂さん、Aさん…おかえりなさい』

西蔭の口から出た言葉にAはびっくりしたがニコッと笑い頷いた

金ほっほっ、だから言ったでしょう？世界を変える男を連れてくると。さぁAさん、野坂くんの腕にそれを付けてください』

貴はい!!』

Aは悠馬の腕にキャプテンマークをつける。ニコニコする彼女に悠馬は声をかけた

悠 A、なんか妻みたい』

貴へっ!?』

な、なに言ってんの悠馬!?妻ってそれ…

杏皇帝の妻…皇后ですかね』

士違うよ！！プリンセスだよ』←

タそこ張り合う必要あるのかい？(汗)』

ヒ俺は認めねぇぞ!!野坂！！』

灰そうだそうだ！』

ガヤガヤとしだしたが雰囲気がさっきよりも確実に良くなったのを優雅は感じ、笑を零した

優皇帝と皇后…いいコンビだな』

充 …野坂、悠馬』

そんな中一人充はギリッ、と睨みをきかせていた

＜基山タツヤに代わって野坂悠馬!!氷浦貴利名に代わり凛竜Aが入ります＞

悠さぁ、逆転劇の始まりだ』

貴 …勝つ!!』

客席からカイはニヤリと口角を上げ2人を見る

カ A、頑張って…』