＜アイズ＞~守るために~5 (ページ27)

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ドーピングページ27

貴美味しい～夏未さん団子ありがとうございます』

嬉しそうなA

夏ふふっ、まだまだあるからたくさん食べてね』

試合が終わり1つの部屋にみんな集まっていた。充以外…

鬼監督!!一星を外してください!!』

声のした方をみると鬼道さんが監督と言い合っていた。鬼道さん…充を徹底的に排除するのね

その後充の事を鬼道さんはバラしチームメイトから不審の目がいない充に向けられる。

鬼道さん、本気だ…

その時ドアが開いた

『そこを動くな！！我々はFFI管理局だ。お前達の荷物を調べさせてもらう』

岩な、なんでゴス!?』

零急すぎでしょ…』

『これは誰のロッカーだ』

鬼俺ですが』

『これはドーピング剤じゃないか。少しこっちに来てもらうぞ』

鬼待て！俺はドーピングなんてしていない！』

連れていかれようとする鬼道さん。これはさてははめられたな

灰なんだと!?』

一鬼道がそんな事するはずない!!何かの間違いだ！』

鬼俺は何もしてない！』

その時ヒュッと団子の棒を零は奴らに向けて投げ、低い声で言った

零 …待てよ。あんたら、FFI管理局の奴らにしては強引すぎない？もしかして…』

私も参加しよう。鬼道さんが可哀想すぎる

貴誰かに雇われてるとか？鬼道さんは試合に出る前にも検査はしたはず…なのに連れて行くのは納得出来ない』

稲た、確かに。試合前にも検査したし、ドーピングなんて出来ないはず』

鬼 2人共…』

私と零はどんどん言葉を言って追い詰める。FFI管理局の奴らは顔を歪ませている。図星か

『あまりしつこいと君達も連れていくぞ』

零 …なんだと？やれるもんならやってみろよオリオ…(やめろ零、A』

貴兄さん…』

優雅は冷静に言う

優鬼道くんがドーピングをやってるはずはない。だからすぐに返されるはずだ。』

チラリと優雅は鬼道を見る。何かを伝えているようだ。

鬼 …なるほどな((ﾎﾞｿｯ』

そして男達はドアを乱暴に閉めた

円＆一鬼道！！』

灰なんだよこれ！おかしいだろ!!』

暗いムードが流れ出す。その時にガチャと扉が開き充が笑顔で来た。

灰 …お前まさかｯ！』

充あーあ鬼道さん残念だなぁドーピングなんてしちゃって。俺見損ないましたよ』

ゲスい笑みをうかべながら充は言った。隠す気ゼロだよね

灰なんだと！！てめぇｯ!!』

ガツッと鈍い音を立てて充はドアに押し付けられる