＜アイズ＞~守るために~5 (ページ17)

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充の罠ページ17

貴え？充についてどう思う…ですか？』

鬼あぁそうだ。俺はアイツが怪しくて仕方がない。経歴も一切不明だしな』

充もうこれダメだろ。鬼道さんにバレるだろ

貴なるほど。私はただの後輩としか思ってなかったんですけど…そう言われてみると怪しいかも』

契約したからね。ある程度はカバーするよ…多分←

鬼そうか…。まぁ注意しておくといい』

貴はい。鬼道さんも気をつけてくださいね』

2人で頷き合っていると後ろから円堂さんが来た

円お！2人共ちょうど良かった。これから一星と一緒にサッカーの練習するんだけど、お前らもどうだ？』

私と鬼道さんは顔を見わせ揃ってこう言った

『ぜひ、参加させてほしい／です』

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充円堂さん待ってましたって先輩!?それに鬼道さんまで…』

充は予想外だったという顔をしている。てかお前やばいぞ。まぁ味方しないけど←

貴キャプテンから誘われたからね。来ちゃった』

鬼あぁ、だが俺は見るだけでいい。』

鬼道さん。それ私に行動しろと？

貴はぁ…私は参加しますからね』

ジト目で鬼道さんを見るとすまんと眉を下げている。しゃーない、やるか

充先輩は参加するんですね!!なら先にどうぞ』

ニコッと笑い充は言った。怖い笑みやめて

貴なら遠慮なく。円堂さん行きますよ』

ノーマルシュートを思いっきり蹴る。すると円堂さんは苦しそうにボールをキャッチした。

円 …ｯすごいぞA！！もっと打ってこい!!お前のシュートを止めたい！』

キラキラした目で言うキャプテン。可愛いなぁあ”

鬼ふっ、確かにいいシュートだ』

鬼道は期待の眼差しでAを見ている。

充先輩に負けてられませんね!!行きます円堂さん』

充は普通にシュートを打った。えぇ、ガチで練習してる感じ？

その後もボールを打ち続け最後の一球を打つのは私だったが、

充先輩!!最後の一球、俺に打たせてください』

チラッと鬼道さんを見るが何も言わなかった。なら譲るか

貴うんいいよー。』

充やった！先輩ありがとうございます』

ニコッと笑う充。なんか怪しいんだよなぁ

円よし!!俺に思いっきりをぶつけてみろ！！』

充 …はい！』

そして充がシュートを打つ。その時になにか針のようなものが見えた気がした

鬼ｯ!!よけろ円堂！！』