＜アイズ＞~守るために~4 (ページ35)

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一星充ページ35

充 …え、あはい！た、助かりました…ありがとうございます!!』

一星は状況が理解出来たと同時に自分が死んだかもしれないという事を防いでくれたAに頭を下げた

駅員『大丈夫ですか!?2人とも』

貴はい。なんとか。あと私、さっき見たんですけど男の子が彼を押してました！たしか身長は…』

情報を私は駅員さんに言った。さっきのフード被ってた人、同い年くらいだったような…

充 …あの』

しかもあの雰囲気、どこかで見たような気もする…。オリオン財団とエリュシオンではないな

充聞いてます!?』

貴はっ！あ、ごめんごめん。考え事してたあはは…』

困った笑みを浮かべる一星。やめて!!ごめんて話聞いてなかったのは謝るからｯ！

てかもう接触無理！帰る！←

貴そ、それじゃまた…』

ギクシャクした動きで去ろうとした時、腕を掴まれた

充あの、もしよかったら____』

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充やっぱり！AnotherANGELSのAさんですよね!?嬉しいなぁ～俺大ファンなんですよ!!』

貴そ、そうなんだ。なんか照れるな』

ってどうしてこうなった!?一星くんからよかったらお茶しませんかって言われて近くのカフェに来て…

資料には一星充は危険人物って書いてたし、めっちゃ可愛いけど腹黒なんでしょ!?怖いわ！

充 Aさん？大丈夫ですか？』

やべぇボーッとしてた

貴え、その明日の事が気になっちゃって最近ボーッとすることが多いの。ごめんね！？』

自爆したぁあ！怪しまれるだろ！この流れでこの話題出すとか怪しまれるだろ!!

充もしかして、Aさん。それ日本代表発表ですか!?』

キラキラした目で見てくる一星くん。それもわざとなの!?怖いわ！←

貴うん。実は私もその…招待チケット来てね。ってこれ秘密ね？まだ誰にも言ってないから』

しーっと一星の口に人差し指をあてる。すると少し頬を赤らめて一星は分かりましたと言った。

充実は俺も明日の日本代表発表に行くんですけど、そうだ！俺と一緒に行きましょうよ！』

貴えっ!?でも私兄さんと弟がいるからなぁ～』

てかそれはやばい。一星くん、女は参加出来ないこと知ってるのかな？なのに聞いてこないってことは私のことバレてる？