編集さん ページ17
「及川、Aは…。引っ込み思案だからな、よろしく頼むぞ」
「!………はい!!」
最初は気に入られてない見たいでどうしようと思ったけど、大丈夫そう。
ピンポーン
突然、部屋にチャイムの音が鳴り響く
お客さんが来たのかな…?
「あ、そういえば今日は雅が来る日だった。」
「えっ、そうなのお姉ちゃん!? 先に言ってよ…」
もしかして帰った方がいいかな?
「Aちゃん、これは退散した方がいいかな?」
「あっ、いえ違うんです。ちょっと…その…雅さんは…。」
雅さんって紫音さんの彼氏…とかかと思ったけど、なんか違うっぽい。
そんな事を思っている内に、紫音さんは玄関のドアを開けていた。
「お邪魔します〜ってあら、メンズ物の…靴?
え、紫音もしかして貴方…」
「違う、雅。Aの彼氏だ」
「まぁっ!!Aちゃんに彼氏が!?ちょっと顔見せて!!Aちゃんーーー!!」
「黙れ雅。近所迷惑だ。…A、及川を連れて来てやれ。」
うん、とへ返事をしたAちゃんに連れられて、玄関に向かった。
雅さんって…誰だろう。
「まぁまぁまぁ!!イケメンじゃない!!ちょっと!!貴方、どこのプロダクション!?見たことない顔ね!!」
プロダクション?…てことは、もしかして。
「あー…すまん及川、コレは私のマネージャーでな…」
「及川君って言うのね!!紫音のマネージャーの竜ヶ崎雅です!よろしく!!」
「…あ、Aちゃんの彼氏の及川徹です。」
「徹君!!君はどこのプロダクション!?」
「いえ、どこにも入ってません。」
「なぁんですとぉ!?是非、是非ウチに!!」
「及川が困っているだろ。それ位にしてやれ。」
紫音さんと雅さん、仲良いんだなぁ。
紫音さんは凄く冷静で、雅さんはハイテンション…って感じだけど、息ピッタリ。
「…すみません及川先輩。いつもこんな感じで…。」
コソッと耳打ちしてきたAちゃん。
しかも、背伸びして。
「全然大丈夫。楽しそうだね(笑)」
はぁ…とため息をつく君。
…ずるい、可愛すぎる。
−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−
竜ヶ崎 雅(リュウガサキ ミヤビ)
紫音のマネージャー。
若い頃は、自身もモデルをしていた。
その美しさは今も衰える事なく、反面、敏腕マネージャーとして知られている。
夢主ちゃんの出番ェ…
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かなぽん(プロフ) - ワセリンさん» ありがとうございます!!おお、いいッスね!!しぃちゃん有力です!! (2015年3月4日 22時) (レス) id: 66c25ccd64 (このIDを非表示/違反報告)
ワセリン(プロフ) - しぃちゃんとか!?しぃちゃんとか!?((すみません、めっちゃ面白いっす! (2015年3月4日 21時) (レス) id: 0927cc561d (このIDを非表示/違反報告)
みるくごっど@称えなさい((プロフ) - かなぽんさん» えっあのえっとこちらこそお気に入りさせてもらってます!!私なんかより何百倍も文才あるので頑張ってくださいね!! (2015年3月4日 18時) (レス) id: ec03837c70 (このIDを非表示/違反報告)
かなぽん(プロフ) - みるくごっど@称えなさい(さん» みるくごっどさんからコメントが…!!えっ、凄い嬉しいです!!お気に入りとかさせて頂いてます!!わあぁどうしよ、ありがとうございます!! (2015年3月4日 18時) (レス) id: 66c25ccd64 (このIDを非表示/違反報告)
かなぽん(プロフ) - 匣音マイさん» ありがとうございます!!本当に嬉しいです!ほのぼの…してるといいのですが…。 (2015年3月4日 17時) (レス) id: 66c25ccd64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなぽん | 作成日時:2014年8月27日 0時