『こんなにかっこよかったっけ？ 』 ページ9
A｢あ、すいません智くん!!色々話聴いてくれてありがとう｣ﾆｺｵｯ
大野｢なっ！？...あ、うん｣
ああいう性格って言うのも翔くんとかには隠し通すつもりなんだね...
櫻井｢ごめんね智くん、ちょっとAさん借りてくよ？｣
大野｢はぁい｣
A｢じゃぁまた後で...｣ﾆﾝﾏﾘ
バタン
あいつ(A)ドアが閉まる直前にすんごいゲス顔でおいらを見下しやがった...
────────────────
櫻井｢ちょっとA!!外まであの痴話喧嘩丸聞こえなんだけど！？｣
ぴっちり着こなした衣装に似合わない険しい眉
A｢だって...智くんがぁ...｣
櫻井｢Aがリーダーと付き合ってるのは内緒なんだから、自重しなさい｣
A｢はーい...｣
ホントは付き合ってないんだけどね笑
A｢用ってそれだけ？｣
櫻井｢ん？そうだけど？｣
A｢えーつまんない〜翔ちゃんAにストレートティー買ってー!!｣
櫻井｢なんで自分のこと名前で呼んでんだよ！それと絶対収録の時翔ちゃんって呼ぶなよ!!｣
A｢わかりましたよ！じゃぁジュース買ってよぉ？｣ギュッ
私は翔ちゃんの腕にギュッと抱きついた
櫻井｢ば、バカッ！///あたってるってば！｣
A｢え？なにが？｣
あたるってなに？景品？
櫻井｢む、胸だよ.../////｣
A｢へ？...｣ｶｧｧｧｧ
櫻井(なんでこいつはこんなにも天然なんだ...)
────────────
A｢たっだいまー！！｣
勢いよく楽屋のドアを開ける
私は今翔ちゃんにストレートティーを買ってもらえたので超絶ゴキゲンなんだ!!
どっかのバカ彼氏(仮)とは違って翔ちゃんは優しいなぁ...
なんて思いつつ楽屋の机を見たら５本位ストレートティーの無糖が並んでいる...しかも全部違うメーカーの...
大野｢あっ！なんで持ってんだ？せっかく俺がAちゃんに買ってきてやったのに！｣
A｢これ...智くんが買ってきてくれたの？｣
大野｢...だってAちゃん自分のお気に入りのメーカーじゃないとやだって言いそうだから...｣
A｢それだけの理由で？｣
大野｢それだけ？例え性格がムカついてもAちゃんは一応彼女(仮)だから、｣
A｢ふーん...｣
大野｢いらなかったらスタッフに上げるから俺に渡して...｣
A｢いい！全部飲む!!｣
大野｢あ、そうなの？｣
あれ、智くんってこんなにかっこよかったっけ？
櫻/大｢｢変なイメージ持たれてるんだけど！？｣｣→←大野｢すんげえムカつく｣
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作者名：んあんあ x他1人 | 作成日時：2016年7月19日 7時
