｢ars─O｣僕と僕の彼女は、にのが大好きです｢ars─Ｎ｣ (ページ30)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:21,619 hit

大野｢閉じ込められた！！｣ページ30

大野｢デッケェ...｣

目の前には大きなビル

櫻井｢マキシマムムカツクねー｣

翔くんがなぜムカついているのかと言うと

『有名人の秘密暴きます』

とビルの最上階大きな文字で書かれた金色の看板

この文字がおいら達のストレスをいっそう増やしていく

相葉｢ムカつく～！！！｣

二宮｢ホントですよ。｣

一応お忍びという事でマスクやサングラスをつけて来ている

A｢こんな格好で集まってたら余計注目集めるから早くいこ？｣

Aちゃんが松潤の手を引っ張り目の前のビルに向かう

松本｢お、おう｣

櫻井｢なっ！？...俺も行く！｣

なにかに焦っている翔ちゃん

二宮｢ほら！行きますよ、大野さん｣

相葉｢行くよ！リーダー！｣

大野｢待ってよぉ！！｣

Aちゃんの後に続き皆でビルに向かった

――――――――――――――――――

『ようこそ、嵐の皆さんとAさん』ﾆﾔﾘ

目の前にいるのはどうやらオイラたちのスキャンダルをでっち上げた張本人の記者のようだ

不敵な笑みを浮かべこちらを舐めるようにじっくり見てくる

二宮｢あんた、その記事で通ると思ってんの？｣

櫻井｢そうだぞ、いくら背景とか加工して変えてもテレビで放送される内容を記事にしても意味ないだろ｣

かずと翔ちゃんが記者に少し低いトーンで話しかける

『まぁ普通の記者なら通らないだろう。でも、私はそこそこの権力者だからね、フフッ』

なんだコイツすげームカつく

A｢ここに呼んだからにはその記事取り消してくれるつもりがちょっとでも、あるんでしょ？｣

そうだ！ここに呼んだのは検討してくれてるからか！

『あぁしかし条件がある。』

大野｢条件...？なんだよ、条件って？｣

『その前に、Aさん3歩ぐらい前に出てくれるかな？』

A｢3歩？？...1、2、3｣

Aちゃんは、言われた通りに3歩前に出た

『んじゃあ...後は嵐のメンバーの1人だけ3歩前に出てくれるかな？』

大野｢俺がでるよ｣

ここはオイラが出なきゃダメな気がする

オイラは3歩前に出た

『大野さんとAさんだね...』ﾆﾔﾘ

がララドーンッ

大きな音をたてて上から落ちてきたのは透明な壁

松本｢なんだよこの壁ッ!!｣ゲシッ

相葉｢二人とも！？｣

櫻井｢A!!智くん!!｣

二宮｢あんた...何したんだよ？｣

『ここからがショーの始まりだ』