松本｢リーダーの事嫌いなの？｣ ページ27
松本家
櫻井｢第24回Aどうしたの会議〜!!｣
松本｢なんでいっつも俺ん家なんだよ｣
A｢...｣
Aの元気がない
松本｢おい、どうした？｣ポンポン
松潤がAの頭をポンポンする
羨まじぃぃぃぃぃ!!...じゃない
櫻井｢朝は平気だったよな？｣
朝、俺とあった時のAはいつも通りだった
松本｢じゃああのスキャンダルがやっぱり原因なのか？｣
松潤が体育座りでうずくまるAの顔をのぞき込む
A｢...｣ﾌﾙﾌﾙ
首を横にふる
櫻井｢そしたら智くんと何かあったの？｣
A｢...｣
松本｢あったんだな。｣
櫻井｢...俺らに隠し事すんなよ？智くんと何があったの？｣
A｢...って｣
Aが小さな声で呟いた
A｢大嫌いって言われた。｣
櫻井｢はぁぁぁぁぁぁぁ!?｣
なんだそれ！？Aを嫌うなんてありえない!!いくら智くんでもダメだ！
松本｢ほら、翔さん落ち着いてません｣
暴れる俺を松潤が抑える
松本｢リーダーは、一方的に人を嫌うような人じゃない。｣
そういえばそうだ、智くんが人を嫌うなんて珍しいしそれを口に出す、ましてや本人に言うなんて今まで無かった
櫻井｢..Aなんかした？｣
A｢実は智くんと私...付き合ってないの｣
櫻井｢薄々気づいてはいたけど...｣
やっぱりニノの感は当たるな
松本｢それで？理由は？｣
おぉ...松潤厳しー...幼なじみとはいえ女の子が嫌われて泣いてるのにその目は...
A｢私が、智くんを巻き込んでるのにわがままばっか言ってて...｣
櫻井｢確かに智くん強引な人嫌いだもんな｣
松本｢翔さん!!｣
あ、俺、変な事言っちゃった？
A｢どうしよう...｣ぐすっ
また、泣き始めるA
櫻井｢素直に謝れば智くんは、許してくれるよ｣
松本｢1つ気になったんだけどさ、Aリーダーの事嫌いなの？｣
A｢え？｣
下を向いていた顔が上を向く
確かに智くんの事嫌いなら付き合ってるふりもしないし
嫌われてこんなに落ち込まない
櫻井｢好きなの？｣
A｢...んー？普通かな？｣
松本｢はっ笑なんだよそれ笑｣
櫻井｢まっ！嫌いじゃないんだから、仲直りした方いいし！｣
A｢そうだね！ありがと！｣
良かったAが元気になって...
あれ、あの雰囲気
ライバルはニノだけじゃないかも...？
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作者名：んあんあ x他1人 | 作成日時：2016年7月19日 7時
