｢ars─O｣僕と僕の彼女は、にのが大好きです｢ars─Ｎ｣ (ページ25)

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二宮｢感です｣ページ25

A｢ぅぅ...ごめんね...｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

どうしよ...これ多分Aちゃんガチ泣きだ

大野｢泣くなよぉ｣ｵﾛｵﾛ

俺がｵﾛｵﾛしてるとAちゃんは歩き出して先に行ってしまった

おいらが悪いのか？

確かに言いすぎたとは思うけど

Aちゃんはいっつもおいらに文句言ってるし

無理して付き合う必要も...

ｽﾞｷｯ

なんだ？今胸が...

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二宮side

二宮｢あなた...Aの事好きなんでしょ？｣

Aと智が先に歩いて行ったのを見計らって翔さんにずっと気になっていたことを聞いてみた

櫻井｢なななななにをいって｣ｷｮﾛｷｮﾛ

二宮｢目が泳ぎまくってますよ｣

この反応...絶対好きだろ...

櫻井｢に、ニノはどうなんだよ？｣

二宮｢はい？｣

なんでいきなり俺になんだよ

...でも前付き合ってるって聞いた時モヤッとした感情...つまりどっちかに俺嫉妬したんだよな

どっちかって普通は迷わないって思うだろ？

だって智は男Aは女

正常な男だったらどっちに嫉妬しているかなんて1目瞭然

でも俺別にAの事好きじゃないんだよな

かわいいとは人並みに思うけど特別な感情は抱いたことない

二宮｢俺はなんとも思ってません｣

櫻井｢あっ...そうなんだ｣

なんだ？今の反応ひっかかるな...

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櫻井side

ニノ...Aに興味ないって←(そこまで言ってない)...

俺にもワンチャン！？

じゃない。Aが知ったら悲しむよなぁ

するとニノがまた俺に話しかけてきた

二宮｢翔さん...あんたAと付き合ったらどうです？｣

何いってんの？

Aは智くんと付き合ってるって俺と松潤以外に伝えてるはずなのに

二宮｢多分Aはリーダーと付き合ってません｣

櫻井｢へ？｣

なんで！？ニノが気付いてる！？

二宮｢俺の感なんですが...｣

感で!?どんだけ感いいんだよ!?

二宮｢もしそうだったら...俺が手伝ってあげます｣

櫻井｢え？｣

二宮｢はい！もう決めました!!私があなたの恋を応援します！｣

えーと整理しよ

俺はAが好き

A←(好き)俺

Aはニノが好き

A←(好き)俺
↓
(好き)ニノ

ニノは俺を応援してる

A←(好き)俺
↓ (応援)
(好き)ニノ↑

変な3角関係出来てるし！？

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