同居人全員男なんですが？？【ハイキュー】2

好き ページ23

北｢まぁつまり、侑がAに触れたくなる理由もわかるってこと。｣



信介さんは頭の後ろを少しかいて、侑の肩に手を置く



宮｢北さん……｣




黒尾｢あーまぁそうだな、なんで全員好きになるんだってとこは置いといて、、、｣


赤葦｢ははっ、確かに。1人くらいサポート役に徹してよね。｣


月島｢それは無理でしょ、Aだし。｣








たしかに。と口を揃える5人






『っ、私を好きって……えっと……』





なんと言えばいいのか分からない




赤葦｢別に、今返事をくれなくてもいいからさ、｣

月島｢もし僕達の中の誰かを選んでくれるなら、｣

北｢俺たちは何時でもAと出ていくつもりだ｣









出ていくって……






黒尾｢まぁ、ここで話してても拉致があかねぇ。

とりあえず今日は一旦寝よう｣


宮｢……ごめんな……A｣






『……ううん、こっちこそ気持ちの整理がつかなくて……』









みんながそれぞれ部屋を出ていくと、


シンとした空気がまたさっきの言葉を思い出させる








“俺たち全員Aのことが好きってこと”










好き……って






ようやく受け止めると、ボッと顔が赤くなる







『うーー、どうしたらいいの！？』


ベッドに顔を埋めて、よくよく考える






選ぶって、そんな……


私なんかが選ぶ権利なんてない……








グルグルと色んなことを考えて結局寝付くのは日を跨いだ後になったのでした

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