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2話 ページ4

ウィンダミア王国に着き私は試験を受けた。

主に体力調査と剣術や武術の戦いを…。


あとは結果を待つのみだ。


自室として借りた城の部屋で私は目を閉じて神経を尖らせていた。



…歌やめた…はずだった。けど…


「…なに、この声…」


この声を聞いたとき胸が騒いだ。


??「デエンダ デエンダ ウラーノ…」


果てしない宇宙 悪魔が子供たちに歩み寄る残酷な夢…

この歌…もしかして…


すぅ…

音が消える。


微かな風とあるのは悲しみにくれた優しい音色だけ…


「テゥエイサ テゥエイサ ウラシャーノ…」

消えた悲しみの宇宙 悪魔が子供たちに歩み寄る奇妙な夢…


別々な歌がやっと一つになる歌声…。




??「(!!僕の歌が誰かの歌と重なりあって…なんだろう。気持ちいい…)」




その歌は、ウィンダミア人初代一世しか知らない聞いたことのない歌だった。

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作者名:妄想作家・有紗 | 作成日時:2016年10月13日 2時

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