...なんか、壁がある。 ページ3
ふにゃっとした笑顔につられて頭をなでようとした...けどその手を引っ込めた。
チェン「Aヌナ?頭なでてくれないの?」
...この間、事務所で綺麗なお姉さんに頭をなでられていたジョンデ君の姿が浮かぶ。完全に嫉妬じゃんか。
平常心、平常心、頑張れ私。乗り切ったら日課のビールじゃなくて、今夜は美味しいワインを飲もう。
「この体制ツライでしょ?ほら、ジョンデ君どいてどいて〜」
チェン「...」
「お〜い」
チェン「...眉毛が僕と一緒で八の字になってる」
...しまった。前にジョンデ君が教えてくれたんじゃん"Aヌナが嘘つくときは僕が歌うときみたいに眉毛が八の字になる"って。
チェン「何を嘘ついてるの?」
「ジョンデ君ってまつ毛長いんだね」
チェン「Aヌナ、僕怒るよ?」
突き刺すような視線が痛い。逃げたいけどこのドラマのワンシーンのような体制じゃ逃げられない。
こうなったら最後の手段、
「えいっ」
チェン「痛い‼︎Aヌナ痛い‼︎痛い‼︎」
...人間の急所、こめかみをグリグリ押してみた。(良い子はマネしないでね)
「ごめんね、痛かった?^^」
チェン「...」
「何でもないから〜本当に忙しかっただけ^^」
チェン「Aヌナ、僕頼りない?」
あなたのことで悩んでますなんか本人目の前にして言えない。言えるとしたらチャニョルぐらいだよ、あの子素直だから。
「ジョンデ君には感謝してる、曲が作れない私を助けてくれて。おかげでEXOの曲が出来たよ!明後日の練習で聞いてね〜」
チェン「...なんか、壁がある。Aヌナ」
「不知道什么意思(意味が分からない)」
チェン「别给我装了(ごまかさないで)我会说一点儿汉语(僕は中国語が少し話せるよ)」
中国語でごまかそうとしたけれど、ジョンデ君はMのメンバーだということを忘れていた。
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Mary(プロフ) - micさん» micさん☆第二シリーズも読んでいただきありがとうございます!こんな小説を楽しみにしてくださっているなんて感謝です(涙)あともう少しお付き合いくださいね^^ (2014年1月6日 21時) (
レス) id: 92c540be95 (このIDを非表示/違反報告)
mic(プロフ) - こんばんはー！！ジョンデくん、ほんとかわいすぎです。これからも楽しみにしてます！！どうなるか、どきどきしながら待ちますっっ(*^^*) (2014年1月6日 19時) (レス) id: 8b4e5812e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mary | 作成日時：2013年12月23日 18時
