吉良ヒロトと王様ゲーム ページ18
「じゃあ、今から王様ゲームするから、皆集まってー!」
『ほら!ヒロト君も行くの！』
「何で俺が参加しなきゃなんねーんだよ。」
俺は今、'王様ゲーム'とやらに参加させられている。
ぜってーつまんねーだろ。
あーあ、早く抜け出してぇ。
『ヒロト君、抜け出そうとか考えてないよね？』
この女はエスパーかよ！
「はっ?!か、考えてねーし。」
『ホントにぃ〜?』
「あぁ、本当だよ。」
そういうお前は何で楽しそうなんだよ。
やっぱ、こいつらの考えることが理解出来ねぇ。
「えっと、王様ゲームのやり方は皆知っている通り、皆で一斉にこの棒を引いて、赤い印がついている棒を引いた人が王様。他は番号が書いてあるからね。王様を引いた人は、番号指定をして好きな命令をしていく!勿論、王様の命令は絶対だからね?」
なるほど、そういうルールか。
さっきの言葉は前言撤回する。
面白そうじゃねぇか、王様ゲーム。
「それじゃー始めるよ！」
"王様だーれだ?"
「お、俺様だな。」
「ヒロトが王様!番号指定と命令を!」
「んー、そうだなぁ...。ﾆﾔ」
俺、Aの番号見えちまったからなぁ。
「'4番'のやつは、今から俺の部屋に来い。ﾆﾔﾘ」
『ｷﾞｸｯ ...』
確定だな。
4番はやっぱりAだったか。
「4番の人誰ー?」
『は、はい...。』
「お!Aちゃんか!じゃ、行ってらっしゃい！」
『(嫌な予感しかしない...!)』
さぁ、今から俺の時間だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ヒ、ヒロト...君。こんなところで何...するの？』
あぁ、Aと二人きりだと、我慢できねぇ。
「A、今から俺と楽しいこと、しようぜ。」
『...っえ?楽しい...事？』
「そうだ。王様の命令は'絶対'だろ?」
ﾄﾞﾝｯ
『いっ...!ちょ、な、何するの！』
「何って...楽しいことするから、服脱がせてんだよ。」
『やっ、やめて...っん?!』
「...ん..はぁ...あんまり動くなよ。脱がせにくいだろーが。」
『そんなこと...言われても...』
Aの顔が真っ赤。
すげぇ可愛い。
誰にも見せたくない顔してやがる。
俺を誘ってんのか?こいつは。
いいぜ。
そっちがその気なら...。
「A、今日は帰さねぇから。...覚悟しとけよ?」
'王様の命令は絶対'だからな。
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みな(プロフ) - とても良かったです！！忙しいと思うので、なかなか更新できないと思いますが、頑張ってください！楽しみに待ってますね！ (2019年8月15日 20時) (
レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
小夏 - ありがとうございます。とてもかっこよかったです。忙しいと思いますが頑張ってください (2019年5月8日 6時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア(プロフ) - 聖奈さん» 全然良いですよ！ストーリー考えたりとかで遅くなっちゃいますけど、聖奈さんが良ければリクエストバンバン受け付けますっ！いつでもどうぞ (2019年4月25日 0時) (レス) id: 5ee27d043d (このIDを非表示/違反報告)
聖奈 - ルシアさん» そうですよ！私も返信遅れてすみません！いいんですか？ (2019年4月25日 0時) (レス) id: 80fa899f64 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア(プロフ) - 聖奈さん» そうですか?よかったです!更新も遅れたり、凄く色々と心配だったんですが...よろこんでもらえて何よりです！リクエストありがとうございました!またいつでもどうぞ! (2019年4月24日 21時) (レス) id: 5ee27d043d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルシア | 作成日時：2018年12月30日 0時
