万作雄一郎の慌ただしい一日 ページ11
ヤバい遅刻だ。
何で遅刻するのかって?
寝坊したからだよ。
しかも、今日は月曜日。
集会がある日だ。
遅れないよう急がないと。
「うわっ!」
『きゃあ!』
しまった!
人とぶつかってしまった。
今日は本当についてないな。
「あ、あの...すみません。大丈夫です...か？」
『いてて...。あ、はい。大丈夫です。』
おい、ちょっとまて。
今この状況がのみこめない。
一旦整理しよう。
まず、俺が走っていて角を曲がった。
その角を曲がった瞬間、人とぶつかってしまった。
しかも、ぶつかった相手は同じクラスのAだ。
まだここまでは良いとしよう。
だが、問題は次なんだ。
体を起こして声をかけると、見えちゃったんだよ。
あれが。
色々見てはいけないものが、目にとび込んでくる。
あまり考えたくはない。
だがどうしても見てしまう。
これは喜んでも良いことなのだろうか。
「あ、あの、もしかしてA?」
『え?...はい。あなたは...って、万作君?』
「あぁ、Aは怪我はないか?」
『まぁ、大丈夫よ!少し足を痛めたくらいで...』
「大丈夫か!?」
『このくらい大丈夫...。万作君は何してるの？』
「学校までおんぶして行くよ。」
『い、いや!いいよ！本当に大丈夫だから!』
「Aが怪我をしたのは、俺の責任だから。さぁ、ほら!」
『...///じ、じゃあ万作君がそこまで言うなら...』
Aは軽いな。
Aをおんぶしていると、背中がとても温かい。
俺は今、Aの体に触れているのか。
嬉しいような嬉しくないような。
複雑な気持ちだ。
今日の始まりはこんなのでいいのか。
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みな(プロフ) - とても良かったです！！忙しいと思うので、なかなか更新できないと思いますが、頑張ってください！楽しみに待ってますね！ (2019年8月15日 20時) (
レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
小夏 - ありがとうございます。とてもかっこよかったです。忙しいと思いますが頑張ってください (2019年5月8日 6時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア(プロフ) - 聖奈さん» 全然良いですよ！ストーリー考えたりとかで遅くなっちゃいますけど、聖奈さんが良ければリクエストバンバン受け付けますっ！いつでもどうぞ (2019年4月25日 0時) (レス) id: 5ee27d043d (このIDを非表示/違反報告)
聖奈 - ルシアさん» そうですよ！私も返信遅れてすみません！いいんですか？ (2019年4月25日 0時) (レス) id: 80fa899f64 (このIDを非表示/違反報告)
ルシア(プロフ) - 聖奈さん» そうですか?よかったです!更新も遅れたり、凄く色々と心配だったんですが...よろこんでもらえて何よりです！リクエストありがとうございました!またいつでもどうぞ! (2019年4月24日 21時) (レス) id: 5ee27d043d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルシア | 作成日時：2018年12月30日 0時
