モテ男とダサ女の秘密

面白いアソビ ページ9

:ソンジェ視点


さっきの食堂での出来事で俺の株はまた上昇した

面倒くさいソヨンは適当にあしらい、イルナヒョンの居る屋上へ。


『ヒョン。俺さ、さっきすげぇ面白い遊び…思い付いたんだけど聞きたい？』


「どうでも〜？」

まただるそうに伸びをするヒョン。

その割りには無遅刻無欠席っていう…ガリ勉かっての〜


『聞きたいんだよね、わかってる。』


俺はさっきの食堂での出来事をヒョンに話した。


「…お前さ、王子様気取りもいい加減にしろよ。キモい。」

『キモくて結構〜でさ、その地味な女を俺とイルナヒョン。どっちが早く落とせるか…っていうゲーム！

面白そうだろ？』


俺がそう言うとヒョンは考えた様な顔になった


「あ〜俺は遠慮。やりてぇならミニョクヒョンに言え。」


…ミニョクヒョンならやってくれるかもな。

てかヒョン、ノリ悪い〜


『もうヒョンもやりてぇって言っても入れてやんないからな！』


俺はそう言い残しミニョクヒョンのいる教室へ向かった

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