永久片想い廉愛【R】 (ページ1)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:19,329 hit

片想い . 1 ページ1

・

・

『なあなあ、いつになったら付き合ってくれるん？』

「らいらい来世辺り？ですかね。」

『死んでるやん、俺もう。』

朝からなぜ私にこんなにだっるい絡みをしてくるのか。
なぜ、私は毎日の様にこの先輩に告られているのか。

それはもう、永遠の謎。

「朝から熱いなぁ。あの二人。」

「もうさ、さっさと付き合えって話だよな。」

ほら、他校の人達も....ん？

「先輩、そこ邪魔なんでどいて下さい。」

『ん、？はい。』

「あれ？離れた。」

「また振られたんじゃね？」

こうやって私の近くから先輩を離せば、すぐ"振られた"って勘違いしてみんな普通に歩き出す。

『あれ？皆どっか行ったなぁ。...学校k』

先輩が周りを見渡している間に...

「ぐえッ、」

「だいッ、おはようッ！」

私は猛ダッシュで行くんだ。

彼の元に。

・