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わー、ヨコハマ初上陸だわ!現実でも横浜行ったことない! ページ2

貴方side

こんにちはー、Aです!

齢は十八!華のJKなんです!

まぁ、高3でもうそんな華の時代は終わるわけなんですが


今私には趣味があるんだ!そう!

文豪ストレイドッグスっていう漫画!

かっこいいんだよね!
私闇が深い主人公的なのがほんとに魅力的に感じるんだよ…。

たまに瞳から光がなくなる時なんてもう…たまらないよね!!!(情緒不安定)



そして今日はいつも通りの学校からの帰路。
唯一川を通る時だけ少しだけ心がウキウキする。

なんたって敦くんと太宰さんの出会いの場なんだよー?


川だったらどこでもそうだろうけど…


「か、金をだせぇっ!」

?なんか聞き覚えのある声が…

声が聞こえる方を向くと、

そこには何度も何度も拝んだ顔が…


誰のかって?

敦くんにきまってんだろぉぉぉ!!!(半ギレ)


敦「あ、あの…聞いてるのかっ!」

あっ、一瞬ヘタレ発動した

貴「ハッあ、はい!なんですか?」

敦「お金を!出せ!」

切羽詰まったように言う敦くん

貴「……お金。」



そうだ、所持品…。鞄の中を見ると財布にノート、そしてスマホ…それから食べ損ねた惣菜パン。

ふむ、充分!

貴「あの、お金と言ってはなんですが…パンをどうぞ…?」

敦「えっ!?本当ですか!?ありがとうございます!」

思い切りバクバクと食べ始める敦くん。

可愛いなぁ…。

でも余りにも急いで食べるものだから口の周りに沢山の食べかすが付いている…

貴「ふふ…、ゆっくり食べなよ。はい、ハンカチも貸してあげる。」

私すごいよ…気持ち悪い笑い声を上品に抑えられたよ!!

自分を褒めながら口元をハンカチで拭う。


敦「え、あっえ?!そ、そ、そんな悪いですよ!」

貴「んふふ、じゃあお友達になろう!私堺 A!貴方は?」

知ってるけど!

敦「敦…中島敦です。」

貴「そう!敦くん!じゃあ私はもう行くね!

君とはまた会える気がするよ!」

返事も聞かずに颯爽と駆け出す。

これからどうしようか考えなくてはいけない!




…そういえば、さっきからひどい頭痛がするのは如何してだろう?


随分走ったところで頭痛の激しさが増した。

痛い痛い痛い!!!!

だんだん目の前が霞んでいき意識が遠のく


最後に見えたのは

蝶の髪飾りが特徴の綺麗な女性と

如何にも探偵の格好をした糸目の男性だった。



…まさかこの2人…?

ここで私の意識は完全に堕ちた。

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オタクなめんな - 凄く面白いです!更新頑張ってください! (2018年8月13日 22時) (レス) id: edf769ece4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:脱兎 | 作成日時:2018年4月23日 21時

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