[SERVAMP]8番目の主人【椿】

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？「椿……っ
なんでこんなとこに……」

「ねぇ、椿……誰？」

椿「あ〜後で説明するよ
……今お昼ご飯だけど？」

？「お？
なんだ真昼の知り合いか？」

次から次に人が……

あぁ……イライラする……

？「叔父さんっ
出ようっ ここにいたら危な……」

？「さー真昼っ
いくらでも食っていいぞ！
寿司だけに！」

？「出た……」

椿「あはっ」

「あ」

発動しちゃった？

椿「あはははははあっははあははははは ははっあはっ すしっ……いくら……でもっ……あははははは
あー……」

？「そんなに!?そんなにか!?」

いやいや、これは椿の……

椿「面白くな…… 『？「ダジャレってのは最もシンプルな笑いだからな！」」

あぁあ……椿のあの台詞がぁ……

おじさん？は仕事の電話で席を離れた。

椿「……あれ君の叔父さん？
ふぅん……面白くないねぇ」

？「！
お前……っ」

話が読み込めないよ……

椿「ねぇ君、せっかくだから、
桜哉の話でもしようよ」

桜哉？

あの緑髪の？

？「!?」

椿「気になってるんじゃない？
桜哉が今までどんな気持ちでいて……
どんな気持ちで君を裏切ったのか」

？「は……
ちょ……っと待てよ！！
なんで急にそんな話……」

椿「君、釣り好き？」

………え？

？「は!?」

もう完璧に話についていけなくなったから、聞く側に回ることにした。

椿「僕はあまり好きじゃない……
飽きっぽいからね。
せめて撒き餌は多い方がいいし……

君を"つつく"と、水面下がざわつくらしくてね……」

意味不明な話をしながら、椿は桜哉の話をし始めた。

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

椿「下位吸血鬼は"死にかけた人間"に真祖の血を飲ませると作れるんだよ。
そして下位は自分を作った真祖に従わないといけない……
……あ、ちょっとA！僕のいなり寿司勝手に食べないでよ！」

「だって椿の話が長いんだもん……」

暇だよ……

桜哉の過去話は何か凄いって思ったけどさ……

椿「もうそろそろ終わるよ〜……

それにしても、君本当に何も知らないんだ！！
それで『友達』!?
あっは！！あはははははははははは！
あー……面白くない。

……お会計

兄さんが怖いから帰ろっと。
リュックの中でしょ？
殺気が目にも見えそうだよ

でも僕今日はそういう気はないんだ。
またね」

素早く会計を済ませた椿。

あ、私の分も払ってくれたんだ……

後でダッツ買ってあげよう。

椿「A？」

「ん？
あ、待って〜」

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