検索窓
今日:5 hit、昨日:39 hit、合計:528,562 hit

ページ46

.



















翔 「 何年お前と一緒にいるとおもってんだよ 」


「 は? 」


照 「 翔太落ち着けって 」


翔 「 上手く隠せてるって思ったら大間違いだからな 」






主語がない言葉を理解出来てるのはきっと私だけ。






亮 「 翔太どうしたの急に 」


翔 「 こいつ隠してるんだよ色んなことを 」


「 隠してないし 、言いがかり辞めてくれる? 」


翔 「 自分の気持ちには蓋をしとけばいい。そう思ってんじゃねえの?体調悪いのも嘘なんだろ 」


「 ... 」


翔 「 図星じゃんかよ 」


辰 「 ... 翔太 、今するべきこと考えて 」


翔 「 お前らも気づいてんじゃねえのかよ 、見て見ぬふりすんなよ ... っ!!! 」






感情的になった翔太を落ち着かせようとするメンバーと俯くラウール 、それに寄り添う目黒と康二






「 翔太 、部屋でよ。ここじゃさすがに無理 」





この際思ってることぶつけよう。そう思って部屋を出る提案をしたのに





蓮 「 俺らのことは気にしないでください 」


康 「 俺らだってこれからメンバーになる人に隠し事されてるの分かってながら一緒活動なんてきついです ... 」


ラ 「 Aちゃんの気持ち僕らにも聞かせてください ... っ 」


翔 「 ほら 、こいつらだってこう言ってる。」






もういいや 、どうにでもなればいい。





「 ... 私は今のSnowManは嫌い 」





私がそう言った瞬間メンバーが目を見開く





「 正直 、バカじゃないの?って ... ふざけんなって思ってる。
自分たちの意見すら飲み込んで過去を断ち切ってまで周りの指示に従って 、7人で活動してた過去なんてまるでどうでもいいみたいに ... 今は今って割り切ってて ... 」



照 「 ... んなこと 、」
翔 「 照 ... !」





反論する照を止め顔を横に振る翔太






「 仕方ないよね 、だって歴的にも年齢的にも次を逃したらいろいろきついし ... そもそももう私達に次はないかも知れないんだから ... でも3人を加えて新生SnowManで簡単に上手くいくなら私達が頑張ってきた過去はどうなるの ... っ!!?
必死にもがいて 、答えが見えない中手探りで手を取り合って地道に頑張った 、それでも報われることなんてなかったのに ... っ 、」


辰 「 お前の気持ちはよく分かるよ 、でも俺らだって 」
「 いいよねみんなは ... 」


『 ... 、? 』


「 私よりも遥かに大人なんだもん。3人に寄り添ってるんだもん 」



















.

*→←*



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (365 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2090人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こーひー | 作成日時:2022年2月1日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。