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翔 「 何年お前と一緒にいるとおもってんだよ 」
「 は? 」
照 「 翔太落ち着けって 」
翔 「 上手く隠せてるって思ったら大間違いだからな 」
主語がない言葉を理解出来てるのはきっと私だけ。
亮 「 翔太どうしたの急に 」
翔 「 こいつ隠してるんだよ色んなことを 」
「 隠してないし 、言いがかり辞めてくれる? 」
翔 「 自分の気持ちには蓋をしとけばいい。そう思ってんじゃねえの?体調悪いのも嘘なんだろ 」
「 ... 」
翔 「 図星じゃんかよ 」
辰 「 ... 翔太 、今するべきこと考えて 」
翔 「 お前らも気づいてんじゃねえのかよ 、見て見ぬふりすんなよ ... っ!!! 」
感情的になった翔太を落ち着かせようとするメンバーと俯くラウール 、それに寄り添う目黒と康二
「 翔太 、部屋でよ。ここじゃさすがに無理 」
この際思ってることぶつけよう。そう思って部屋を出る提案をしたのに
蓮 「 俺らのことは気にしないでください 」
康 「 俺らだってこれからメンバーになる人に隠し事されてるの分かってながら一緒活動なんてきついです ... 」
ラ 「 Aちゃんの気持ち僕らにも聞かせてください ... っ 」
翔 「 ほら 、こいつらだってこう言ってる。」
もういいや 、どうにでもなればいい。
「 ... 私は今のSnowManは嫌い 」
私がそう言った瞬間メンバーが目を見開く
「 正直 、バカじゃないの?って ... ふざけんなって思ってる。
自分たちの意見すら飲み込んで過去を断ち切ってまで周りの指示に従って 、7人で活動してた過去なんてまるでどうでもいいみたいに ... 今は今って割り切ってて ... 」
照 「 ... んなこと 、」
翔 「 照 ... !」
反論する照を止め顔を横に振る翔太
「 仕方ないよね 、だって歴的にも年齢的にも次を逃したらいろいろきついし ... そもそももう私達に次はないかも知れないんだから ... でも3人を加えて新生SnowManで簡単に上手くいくなら私達が頑張ってきた過去はどうなるの ... っ!!?
必死にもがいて 、答えが見えない中手探りで手を取り合って地道に頑張った 、それでも報われることなんてなかったのに ... っ 、」
辰 「 お前の気持ちはよく分かるよ 、でも俺らだって 」
「 いいよねみんなは ... 」
『 ... 、? 』
「 私よりも遥かに大人なんだもん。3人に寄り添ってるんだもん 」
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作者名:こーひー | 作成日時:2022年2月1日 4時