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Aちゃんが " 倒れたら " なんて言ったのは 、しょっぴーに水を無理矢理でも渡したのは体調悪いのに気付いてたから 。
やっぱ周りをよく見てるんだよな。このちっちゃい体で不器用なりに一生懸命グループを守ろう 、俺たちを守ろうとしてくれてるんだよな。
蓮 「 Aちゃんなんでも一人でやろうとし過ぎだよ 、」
「 .... 、」
蓮 「 たしかに体調悪いのに頼らなかったしょっぴーもダメだけど一人でしょっぴーを守ろうとしたAちゃんもダメ 。」
「 うん 、 」
蓮 「 でもしょっぴーのために行動できたのは偉いよ 」
年上だし先輩だけど 、今日だけは甘やかされててよ
暫くして落ち着いてきたAちゃんを連れレッスン室に戻った
蓮 「 ただいま 」
レッスン室に戻るとソファに寝てるしょっぴーと寄り添ってたふっかさん。周りには残りのメンバーがいた。
辰 「 おかえり 、めめ 、A 」
おいでA と場所を譲るふっかさん 。
小さく頷いてAちゃんはふっかさんがいた場所へと座った。
「 翔太 ... ごめんね ... 」
眠ってるしょっぴーの頭を撫でながら優しい目をしてるAちゃんを俺たちは見守る。
「 具合 ... 悪かったんだよね 、もっと早くに止めれば良かったね
、 ごめんね ... っ 、」
辰 「 翔太がね 、俺ほんとに酷いこと言ったって珍しく泣いてたんだ 」
しょっぴーの顔を見ると涙の跡が残っているのが見えた
「 私だって酷いこと言ったよ ... っ 、ごめん 、」
照 「 翔太が具合悪いの知ってたのか？ 」
「 うん 、知ってた ... っ 、でもプライドあるかなって 、私一人だけでも知ってれば 、まだ 、安心かなって 、でもそんなことなかった ... っ 、」
涼 「 うぅん。そんな事ないよ。Aが止めてくれたから翔太は酷くならずに済んだ。翔太のプライドもそして翔太自身も守ってくれてありがとうね。A 」
「 .... っ 、」
翔 「 ん 、」
「 しょ 、た ... っ 、」
翔 「 A 、ごめん 、俺 ... 」
「 私こそごめん 、もっと優しく言えなくて 、ごめん 、」
Aちゃんがしょっぴーに謝った瞬間今度はしょっぴーがAちゃんを抱きしめた
翔 「 .... っ 、ほんと 、好きだわ ... お前のこと 、」
仲直りしたのは良かったけど 、これ俺ら空気化してません？
てか俺だってAちゃんのこと好きだし
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作者名：こーひー | 作成日時：2022年2月1日 4時
