強 引 な キ ミ と 。 【 赤 】

# いち ページ1

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『照史〜！！はよ、学校行くで〜！！』









私は、二階に行きお兄ちゃんを起こした。









お兄ちゃんは、頭をポリポリとかきながら









おはよう と言って、ベットから起き上がった。









『ほんまに、遅刻すんねんって！！』









桐「はいはい。 朝からうるさいな〜」









少し怒ったお兄ちゃん。 さっさと出てけ と言って私を部屋から追い出した。









『ちぇっ！お兄ちゃんのばーか』









そう言い残して私は、一階に降りて朝食を食べた。









『んぅー。パンがおいひぃよぉー。』









サクサクッと音を立てて、口の中に入っていく食パンの食感がたまらなかった。









が、この時、今日あんなことが起こるなんて、思ってもなかった。









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