神影家の特級様3【呪術廻戦】

100話 ページ8

神影side











圭《やはり！！！持っていたようだな影光創操術を！！》
















『っ…はぁ…はぁ…』











死んだと思った







でも、いくら待っても痛みが来ない

ゆっくりと目を開けると俺を襲いかかろうとしてきたジュレイは黒い何かによって刺されて消えていった




もう一体の方も同じだった












『…』










何なんだこれ…





まさか、これ俺がやったのか？












でも、さっき変な感覚があった
それのせいか…？



















『…！』
















そう考えている間に他の檻も開き襲いかかってくる












『っ…』













どうやった！？

俺はさっき何をした？
















・


・


・
















“このままじゃ死ぬ___________”









“どうしたら……！！”











その時全ての動きがスローになった気がした


いや、正確にはなっていないが遅く感じたのだ



















オッサンが言ってたことを思い出す














“呪いは呪いでしか祓えない”



















呪い______________？


















“影光創操術とは影でモノを創り操ることだ”


















影で________________？






俺の影か______？















『ｯ！！』



















考えても仕方ない！！！！









今は目の前のジュレイを倒すことだけを考えろｯ！！！


















“モノ…そうだな例えば刃物とかを創造しろそれを祓いたいやつに刺せ”



















『ｯ！________________



















刃』















_________________


______


__














『！！』










さっきの出来事を視る(・・)





なんだこれ…



オッサンが言ってた




影________？



















“お前等に期待などしておらん”



















『ｯ…はッ！！！やってやるよ！！！』














さっきの感覚でいい！！！！









不格好だとしても今はただッ！！！！！



















『殺す(祓う)』



















『ｯはァｯ…っあ''っ…はぁｯはぁ…』






足に力が入らず思わず倒れ込む










『ｯ…はぁはぁ…っ…！』







入口から誰かが来た

そして、俺の方に近づいてくる










圭「死ななかったか」


『はッ、ったりめぇだ。テメェなんかに殺されてたまるかよｯ』

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