神影家の特級様3【呪術廻戦】

127話 ページ35

でも、お前がそういうのなら俺は悟のために







五条悟のために生きよう
















『……分かった』


五「よし！じゃあ、治療受け『それとこれは別』……」








「多めに持ってきてますので早く治療受けてください」


「お二人とも重症ですので」












初めて使用人にからの圧が向けられ素直に従った









五「『……はい』」










__________


___














この事件から数日後、、、








悟は更に俺の家に来るようになった



来るというかもう住んでいる






神影家なのに悟の服、生活用品が諸々……






アイツいつ家に帰ってるんだ？












五「A！どこ行ってたんだよ！」


『喉乾いたから水飲んできた』












家に来るのは別にいい



けど、一つだけ困ったことがある














五「なんで、1人で行くんだよ。俺がいるだろ！」




『いや、このくらい1人で大丈夫だし…』



五「Aに何かあったらダメだろ」



『大丈夫だって…』













そうあの事件以来悟が過保護？


なんというかめんどくさい……










五「何かあったら遅いだろ」



『俺前よりは強くなってるし』



五「そーいう問題じゃ『それにもし、また捕まったら悟が助けに来てくれるだろ？』っ……おまッ！！…はぁ…それでも…もうあんな目に合わせたくないんだよ」











先程まで怒っていたのに今は泣きそうな顔をする悟





なんか……







更に拗ねらせてる？













五「……」





『……それは俺もだよ。悟には幸せになって欲しい、そのためには強くならないといけない。』






『それにこのままずっと悟に頼ってたらきっと俺は駄目になる。俺は悟を護れるくらい強なりたいんだ。』













悟一人に背負わせない






俺も強くなって悟の隣に立てるように



少しでも悟が背負ってるのものを一緒に背負いたいんだ










『俺なら大丈夫だよ、悟。……だからさそんな顔しないで』










悟は涙ぐみそうになり唇を噛み締める






せっかく綺麗な顔してるのに……










『俺は悟の笑顔が1番好きだな』



五「…っ……お前ほんと…ずるい、」



『うおっ！……いったぁ…』










急に勢いよく抱きしめられ後ろに倒れる



床に倒れたせいで背中が痛い……











五「……A」









なんか前より泣き虫になったな


と冷静に考える




泣いている悟の頭を優しく撫でる

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