神影家の特級様3【呪術廻戦】

107話 ページ15

『…』

五「？どした？」

『…いや、何も』










それよりも……







『部屋こっちじゃない向こう』


五「早く言え」


『だって機嫌悪かったし』


五「…」






黙った
コイツ分かりやすいな



喜怒哀楽が分かりやすい



顔に出やすいし雰囲気？で何となく伝わるんだよな…
まぁ分かりにくいよりかはいいか










『こっち』


五「！」








今度は俺が手を引いて前に歩く

すると五条悟は大人しく俺に引っ張られる
















数分後部屋に着き襖を開けるとそこには












「お！悟来たか！！お前もこっちに来い！！」


五「うわぁ…すっげぇ嫌」


圭「小僧もやっと来たか」


『あぁ…うん』












顔を赤くして賑やかに話しているおっさん達がいた


絶対酒飲んでるな




他の人たちも少し飲んでいて部屋が酒臭い

一刻も早くこの場から去りたい











「さとる！お前は五条家の跡を継ぐ男だ！！しっかりとしろよ！」


五「うぜぇー……！頭撫でんな！！」







『……それで、俺達を理由って？』


「ん？あぁ、そうだそうだ。悟、A」


五「んだよ…」


『…？』



















「五条家と神影家は今日から契約を結ぶことにした。長い付き合いになると思うからお前ら今日から仲良くしろよ」


















『…………は？』


五「俺らもう仲良いし」











いやそこじゃねぇよ


そこ突っ込むとこじゃない









『け、契約って…？』






しかも長い付き合いだと？

五条悟(コイツ)と？










五「今日から死ぬまでよろしくな」


『なんで死ぬまで一緒の前提なんだよ』









コイツ何マジで…

怖いんだけど




















・

契約書







五条家、神影家は次の通り契約を締結する





第1条

五条家、神影家は互いに助け合うことを約束する



第2条

互いが尊重し合う








☆✤＊▢年 ○月 ▰☖日




・追加条件があるのならばどちらも承諾を得たら追加する

・終える場合も承諾を得てからこの契約を終わりにする

・どちらかが破ることがあればこの契約はなしになり今後一切関係を持たない








尚、この内容は

五条家当主 五条九
神影家当主 神影圭汰

そして五条悟、神影Aこの4人のみだけ読むことを許可されている

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