ヒロアカゴースト少女×オタクヒーロー (ページ27)

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26 歌姫の個性ページ27

体育館γ

四方八方から爆発音や瓦礫の崩れる音など各自必殺技を完成させようとしている。

邪魔にならない範囲で浮遊してそれぞれの特訓を観察する。

「私が来た！」

包帯を腕に巻き以前と比べほどにならないほど弱々しい平和の象徴がいる

「それと、A少女は校長室に行ってくれないか？何やら話があるらしい」

『はい、わかりました』オールマイトに校長室の場所を教えてもらいつく

「悪いね本当はもっと速く話したかったけど、こちらも多忙でね」

『根津校長ですよね？この度は特例で許可を出してくれてありがとうございます。』

「私も救える市民は手を差し伸べたい。
本題だが君のことを調べさせてもらった。君はA 琴音の娘だよね」

『はい。母は無個性で父と結婚する前はトップの歌姫と聞いてます』

「実は君の母には個性があったんだ。本人も気づかなかった勇逸無二な個性がね」

「リベンジ…それが個性。内容は紙を見て欲しい。」そう言ってプリントみせる

A 琴音について
個性リベンジ

死ぬのが発動条件
A 琴音が一番嬉しいことをすると
なんでも１つ叶う
リベンジ中は個性が使えない

『つまり、個性が使えない点からもリベンジ対象は私みたいですね』

「そう霊界母の嬉しかったことをやれば何かあるかもしれない我々も協力しよう」

『あの、なんでそこまで協力してくれんですか？私は校長先生とも雄英とも面識は無に等しいです…』

「歌姫には私も元気づけられてね。娘で恩を返したいとも考えてる」

『やっぱりママすごいや』と私はお辞儀をしてママの嬉しそうなことを探すことにした。