お見舞い ページ33
〜Aside〜
あの後、無一郎くんと他愛無い話をしていると、物凄い勢いで誰かが来る音がした
禰「むーーー！！」
ガラッ！と病室の扉を思い切り開けて、私の胸に飛び込んできたのは禰豆子ちゃん
ポロポロと涙を流しながら、ギュッと私の腰に手を回して離さない
「禰豆子！心配かけちゃったね。ごめんね。
私はもう大丈夫だよ！」
そっと頭を優しく撫でる。禰豆子ちゃんの髪はさらさらで、とっても柔らかかった。
炭「はぁ…はぁ…っ、ね、姉さん！よかった…！ほんとうに、よか…グハッ」
禰豆子より遅れてきた炭治郎が、息を切らしながら、病室の扉に手をかけ、少し涙目になって話していると、禰豆子ちゃんよりも凄い勢いでまた誰かが入ってきた。
…炭治郎を吹っ飛ばして。
蜜「うわぁぁぁぁぁん！！Aちゃぁぁぁあん！！よかったぁ！！心配したんだよー！？
本当におきてよかったぁ！！」
うわーん！と私に抱きついて泣きじゃくる蜜璃ちゃん
「み、蜜璃ちゃん…！その、く、苦しい…！」
彼女の胸が顔に思いきり当たっていて、息がとてもしづらい。でも、蜜璃ちゃんは声が聞こえないのか、『心配したんだよー‼』と言いながら泣きじゃくっている
や、やばい、息が…！
無「蜜璃さん、Aが苦しがってるから、緩くしてあげて」
私のsosに気づいた無一郎くんが、蜜璃ちゃんに力を弱めるよう注意する。
NICE、無一郎くん。
それに気づいた蜜璃ちゃんは、顔を真っ赤にしてすぐに手を離した
蜜「！や、やだ、私ったら…！ごめんなさい、Aちゃん…！///」
「ううん、大丈夫だよ！心配かけてごめんね。蜜璃ちゃん」ニコッ
蜜「本当に…Aちゃんが無事でよかったわ…！」ニコッ
すると、ずっと私に抱きついていた禰豆子ちゃんが「むー…」と言って、無一郎くんの後ろの方の床指を指す
炭「………」
そこには、先程物凄い勢いで吹っ飛ばされた炭治郎が、気絶して倒れていた
無・蜜・貴「「「！？」」」
蜜「ええ！？だ、大丈夫！？竈門くん！ど、どうしたの？」
すごく驚いた表情で炭治郎に駆け寄る蜜璃ちゃん。
もちろん、私も驚いた。だが、記憶を辿ってみると、確か蜜璃ちゃんが炭治郎を吹っ飛ばしていたような…
「と、とりあえず、しのぶちゃんに診てもらおう！見た感じだと気絶してるだけみたいだから、多分大丈夫！」
蜜「そ、そうね！」
・
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雨月064五月病(プロフ) - するめさん» 返信遅れてしまい、申し訳ないです…！(汗)投票はもう終了してしまいまして…ごめんなさぁぁぁぁぁい！でも、投票嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年11月18日 17時) (
レス) id: 6e8965f00b (このIDを非表示/違反報告)
雨月064五月病(プロフ) - もっぴいさん» 感想めっちゃうれしいです…！(嬉し泣)それから、アンケートの投票はもう終了してしまいまして…ごめんなさい！でも、投票してくれて嬉しいです！これからも、よろしくお願いします！ (2019年11月18日 17時) (レス) id: 6e8965f00b (このIDを非表示/違反報告)
もっぴい - 煉獄さん死んでない!!作者さんありがとう!あ、あとさねみんやさしい!むいくんかわいい!原作で煉獄さんが生きててくれたら泣いて喜ぶんですけどねー。 (2019年11月18日 7時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴい - 煉獄さんがいいです! (2019年11月18日 5時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)
するめ - お…おお。争ってますな…。じゃ2のむいちろーくんで← (2019年11月17日 13時) (レス) id: 05b6b39f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨月064五月病 | 作成日時：2019年10月14日 11時
