平凡な生徒はまさかのチート魔法を持っている【ツイステ】

20話目 ページ21

Asiten



『うわ何だこのそっくり兄弟。』ﾎﾞｿｯ



ジェ「おやおや…僕達は忘れられてしまったのですか??」



フロ「え〜??クマノミちゃんオレのこと忘れてないでしょ??」



『…』真顔



フロ「おい何とか言えよ。」



ハイライト無くなったよ。うわぁー



まぁ効かないけど



『別に忘れてないけど。』



ジェ「！？」



！？ブフッッ!!!ジェ…ジェイドが驚いていらっしゃるww



そりゃそうであろう。驚くのも無理はない。
今までフロイドの

真顔＆ハイライト無し＆口調で圧をかけられると、
みんな恐怖で怯えて返事をするというのに、

Aは涼しい顔で軽く『別に忘れてないけど。』
なんて返すのだから。



その頃ジェイドは



ジェ(この人の弱みなど無いのでは…??
でも、だからこそ握ってみたいのですが…)



なんてこと考えていた。



フロ「なんだ、忘れてなかったじゃん」



『うわ、こっち来んな』



フロ「は？酷くね??クマノミちゃん絞めるよ？」



『…できるもんなら??』ニヤリ



フロ「んじゃ、遠慮なく♡」ニコォ



ジェ「ほほう…僕も参加致します。」ニヤッ



こうして鬼ごっこが始まった。



『んじゃーねー』



フロ「待って〜♡クマノミちゃん♡今絞めるから」



ジェ「フフフ…」



『…待ってもいいけど待たない。』どっち


待っても絞められない自信あるから。



ちょっとだけ、頑張ればまぁいいかな。



フロ「え、嘘、速っ」



ジェ「とても追いつけないですね…」



逃げ切った？



軽音部の部室空いてるかな??(空いてなくても入る)



軽音部、部室…



ギター借りた。



『〜♪』歌ってる



私の好きな歌。懐かしい。



"あの子"が歌ってた曲。



…会いたいな。



『！！』



あ、やば。



??「マジカメアップしていいー！？？」



『ふざけんな下さい。ダイヤモンド先輩。』



人にこんな殺意のこもった目を向けたの初めてだわ←



ケイ「顔笑ってるけど、目が笑ってない!!!怖すぎ!!!だけど絶対バズるから消せない!!!」



『は？？？』



ケイ「け、消せない!!!」



『すぅ────っ…投稿したら殺す。』クソ低い声



ウチの保護者通してから言えやって話しよね←



ケイ「ﾋｪｯ」



そして本日二度目の鬼ごっこが始まった☆



ケイ「いや死ぬ死ぬ死ぬ!!!!!!」



『…ダイヤモンドせんぱーい。遅くないですかぁ？

捕まえちゃいますよ??』

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