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『はぁ、はぁ』
やっと離れたギョンスは余裕なのかちっとも息が荒くなってない
私はこんなに苦しかったのに…
なんか、悔しい
なにも言わないギョンスをおいて外に出ようとボタンを押せば
ギョンスもそのまま降りてタクシーを止めた。
GS「乗って」
『え？私電車で帰れるけど』
GS「いいから乗って」
押されるようにタクシーに乗りこめば当たり前のように隣にギョンスも乗り込んできた。
『ちょっと待って、なんでギョンスまで…』
GS「行き先伝えて」
『…行き先って、どこ？』
GS「Aの家」
それってもしかして…
変な期待をしたまま住所を伝えれば発車したタクシー
どうかした？
なんか嫌なことでもあった？
もしかして…私のこと気に入った？
聞きたいことは色々あったけど、なんだか話しかけちゃいけない気がして
口を開かないまま、気づかれないように窓に反射してるギョンスの顔を見ていた。
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SN(プロフ) - 初めまして。いつも読ませて頂いてます！チャニョルとくっついて欲しいと思いながら読んでます… (2017年8月19日 2時) (
レス) id: 0c0b61dee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いなりちゃん
| 作成日時：2017年8月13日 23時
