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Aside
は ｢A…？｣
階段を上りきったところで高嶺が止まった。
すると…
どこからか綺麗系な女医が出てきて
2人はキスをし始めた。
貴 ｢やっぱり。｣
想像通りで思わず声が出てしまった。
もちろん2人はこっちに気づくわけで。
女医は目を見開いて驚いていた。
まあ、そうだよね。私、一般の人だし。
高嶺は女医に何か耳打ちをしてその場から離した
高 ｢何？このstaff onlyだよ？｣
貴 ｢仕事の合間にラブゲームですか？｣
高 ｢ただの暇つぶし。｣
貴 ｢へぇ。ねえ、せとかのこと本気なの？｣
高 ｢だったらどうする？｣
貴 ｢何も言わないよ。けど、弄んでるなら今すぐ手を引いて。｣
高 ｢どうして？｣
貴 ｢これ以上、せとかを混乱させないで。あなたのせいでせとかから笑顔が消えてる。そんな風にするなんて最低。｣
私は、言いたかったこと全部言った。
負けるもんか…。
高 ｢へえ、俺が見ない間に随分と生意気になったんだね。｣
貴 ｢何よ。｣
高嶺は無表情のまま近づいてきた。
後ろには壁。私に逃げ場はない。
高 ｢偽善者ぶってるお前が1番最低だろ。家族に嘘つき続けて。｣
貴 ｢何のこと。｣
高 ｢お前、養子だろ。橘家の誰一人とも血が繋がってない。｣
貴 ｢なんでそのこと…っ！｣
高 ｢それを分かって、発言してる？お前からしたらはるかもせとかも赤の他人だろ。それなのにせとかにそこまで深入りする必要あんの？｣
貴 ｢他人なんかじゃない！｣
私は、きっとこの人には一生勝てない。
そう、悟った。
高 ｢自分は拾ってもらった可哀想な子だから仕方なく家族演じてる。そうだろ？｣
貴 ｢違う。そんなんじゃない。｣
高 ｢それ以外に何があんだよ。最初から知ってたんだろ？血が繋がってないこと。それで今まであいつらと一緒に生活してきたんだろ？自分を偽って、家族を演じて。どっちが最低だよ。｣
貴 ｢あんたに何が分かんの…。｣
高 ｢じゃあ、何でその傷のこと言わないの。｣
貴 ｢それは…｣
高 ｢他人だからだろ。｣
バンッ！！！！！
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腐女神だぜ☆(プロフ) - 面白いです。続きは無いのでしょうか。これからも良い作品作ってください。頑張ってください。応援してます。 (2019年7月1日 23時) (
レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
AYa(プロフ) - 兄こまシーズンとっくに終わってしまったのですが、続き待ってます。頑張って下さい！！ (2019年3月3日 16時) (レス) id: 2f4b18a3cd (このIDを非表示/違反報告)
ユラ(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります。よろしくお願いしますm(_ _)m (2018年6月29日 21時) (レス) id: 90b1b20ca6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませていただきました。続きが気になって仕方がありません。楽しみに待ってます。 (2018年6月17日 19時) (レス) id: 8cae488022 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！お兄かっこいいですよね！兄こま私も大好きです！ (2018年5月16日 23時) (レス) id: 90b1b20ca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユラ | 作成日時：2018年4月12日 12時
