【文スト】生まれ変わったら、また一緒に【太宰治】

高校生活二十八日目 ページ30

ところで、皆さん


『中也全然守れてねぇじゃん』


と思うでしょう？


この傷、机の中とかにカッターの刃を入れられたり
小細工仕掛けられてつけられた傷なんですよーハイ


いきなりのことだと、中也助けられないですから

でも、中也がいるおかげで
休み時間の集団虐め…なんてものはないですよ？


あ、でも、放課後に倉庫でタコ殴りにされたわ


ダメじゃん！中也！！
守れてないじゃん！！


あ、そういや
あの後保健室いったんだけど


『虐めかい？』


とまぁ、与謝野先生には一目でバレたよ
凄いね！さすが保険室の先生だね！←？



太「何1人で変顔してるの
怖いんだけれど」


貴「気にしないでください」


治と話してたの忘れてた……

完全に自分の世界に入ってたぁぁ



太「今日は…んー、そうだね

その君のいたポートマフィアでは君はどんな立場だったんだい？」


貴「あー、あんまり話したくないんですけどねー」←でも話す



ーーーーー


私はポートマフィアに入って、暫くした時


紅葉の姐さんに拷 問をしてみないかと誘われた



そりゃあ、初めて見た時は吐き気がしましたよ

でも、やってみれば


どんな仕事よりも向いてたんです


いつの間にか、全ての拷 問を任されるようになりまして

私の性格はどんどん曲がっていったんですねー



そして、幹部になった後も仕事は拷 問中心


いつしか『拷 問専門の幹部』と呼ばれるようになったんですね




ーーーーー


太「終わり？」


貴「うん」


太「ご苦労様」



その言葉とともに笑顔で閉められてしまった窓とカーテン


貴「中也ぁ、治が冷たいぃ……」



って、中也そういや部活か！！

なんだよ！！


こうなったら…



貴「国木田さん、アーユーフリ((ﾌﾞﾁｯ」


電話切られた……



ヤダ孤独

Aちゃんぼっち



うん、こうなったら


ふて寝だ！！←

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