137 ページ37
TH「Aちゃん、お疲れ様」
今日は午前授業だったから、委員会が終わった今もまだ外は明るい
TH「帰ろっか」
右手をギュッと握られて外に出る
テヒョン君はいつものテヒョン君だ
『…帰っちゃうの？』
いつものバス停で足を止めた所でふと聞いてみる
だってまだ早い時間だし、どこか遊びに行くのかと思った
TH「ん〜、Aちゃん体調悪いのかなって」
何気なくテヒョン君から返された言葉に
なんだかとても悲しくなる
普通にしてるつもり、だった。
『ううん、まだテヒョン君と居たい』
TH「…ひひっ」
嘘じゃなくて、本当に。
ただなんとなく今は1人にもなりたくないし
できるだけテヒョン君と一緒に居たい。
握った手をひかれてバス停から離れていく
LH「あれ？もう学校終わったの？」
久しぶりにやって来たピーターパン
『初めてルゥちゃんの仕事姿見た…』
LH「働いてないみたいな言い方だね」
TH「ルハニヒョン俺コーラ！」
カウンターからひょっこり顔を出したミンソクさんに手を振る
『ふぅ…』
俺ちょっとトイレ！って席をたったテヒョン君と入れ違いでお馴染みの声が頭の上から降ってくる
BH「悩み事ー？」
『あ…どうも、』
質問したんだけどな〜って言いながら温かいカフェラテを差し出される
BH「付き合ったんでしょ？おめでとう。」
タレ目の下にくっきり涙袋を作って祝福の言葉をかけられるけど、正直まだこの人は苦手だ
BH「俺がAちゃんに意地悪してたから、苦手でしょ？」
『へ、、』
頭の中を読まれたかのような言葉にビクッとする
BH「でももうしないよ、2人が付き合えば良いのに。って思ってただけだし」
フワって、笑うと幼すぎるその表情にこっちまで笑いそうになる
TH「あー！ヒョン、ナンパしないで！」
戻って来たテヒョン君が本気なのか何なのか分からない事をまた言い出して
「はいはい、末永くお幸せに〜」って裏に消えてった
何だか少しだけ、良い人なのかなって。
ルゥちゃんに昔Aは単純だなって言われたのをなんとなく思い出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 623人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しあテテ(プロフ) - ぐう(てじょん)さん» きゃあああああああああああイチャイチャできるの？(*´▽｀*)ワクワクドキドキ (2016年9月28日 16時) (
レス) id: bef1a09179 (このIDを非表示/違反報告)
ぐう(てじょん)(プロフ) - しあテテさん» しあててさん〜！任してください4章では是非イチャイチャを！！← (2016年9月27日 21時) (レス) id: 9f21707344 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - ぐうちゃん・・テテと・・ててと・・いちゃこら・・したい・・・・あ・・我慢する／／／／／ (2016年9月27日 20時) (レス) id: bef1a09179 (このIDを非表示/違反報告)
ぐう(てじょん)(プロフ) - しあテテさん» また今日のうちに更新するので…！！TT (2016年9月24日 15時) (レス) id: 9f21707344 (このIDを非表示/違反報告)
ぐう(てじょん)(プロフ) - あきさん» あきさん、初めまして！わーTTありがとうございます！！！たらたらとつまんないのが続いてますがどうぞこれからもよろしくお願いしますTT (2016年9月24日 15時) (レス) id: 9f21707344 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：テジョン | 作成日時：2016年6月19日 3時
