小悪魔の妹は皆さんから愛されているようで3 (ページ26)

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126話ページ26

家に入ると陸にぃがいて、駆け寄ってきた。

陸「おかえりなさい」

貴方「うん、ただいま……ねぇ、明日さもう一度アイドルの事務所に行きたいんだけど……」

陸「え?」

貴方「マネージャーとして、正式に活動しようと思って、もちろん、もう一人の人とも会うけどね」

私は携帯を取り出して事務員の人からのメールに返信をした。

『もう一人のマネージャー候補の方に明日会わせてください、お願いします』

それだけ打って送った。

貴方「明日、一緒に行こうね」

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翌朝のこと

貴方「陸にぃ、準備できた?」

部屋の前で声をかけてみたけど返事がない。

どうしたのかな?

まだ、寝てるのかな?

貴方「陸にぃー?起きてるー?」

部屋の中に入ると静かに寝息を立てている。

貴方「もぅ、陸にぃ!起きて!」

陸「うわぁ!な、何?」

貴方「事務所行くんだから!早く起きてよ!私は準備できてるよ」

陸「す、すぐに準備するから待ってて」

私は一階に降りて鏡を見てもう一回髪の毛などを確認した。

どこもおかしくないね。

大丈夫だね

陸「ごめん、お待たせ」

二人で家を出て、私は鍵を閉めた。

ちゃんと確認してから二人で歩いて事務所を目指した。

陸「事務所行くの久しぶりじゃない?」

貴方「そうだね」

陸「そういえば、皆にはなんて説明すればいいかな?」

貴方「………普通に学校をやめたって言えばいいと思う」

そんなことを話ながら歩いていたら事務所についた。

貴方「入ろっか」

私たちは揃って事務所の中に入った。

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