43話 ページ43
少し、怒ったかな?
貴方「でも、いずれバレることになるんだからな…でも、去り際はいつもの笑顔だったし」
？「キミの家ここなんだ?」
その声の聞こえた方を向くと男の人が一人。
私はその人の名前を知っているからこそ恐怖しかなかった。
貴方「結城…さん」
思わず後退って家の壁に追い詰められてしまった。
顎を掴まれて彼がにやりと笑った。
結城「怯えた顔もかわいいじゃねーかよ」
貴方「ヤダ、離してよ…」
必死に抵抗しても男の人の力に敵わなくて両手首を上で固定されてしまった。
貴方「離して…大声出してもいいわけ?」
懸命に睨んでも彼は表情を崩さないままだった。
笑ったままで口を開いた。
結城「そんな口をきいてられるのも今の内だけどな…」
そう言って私の弱点である首筋を舐められた。
貴方「ふぁ、ヤメ…、ヤダ」
結城「首弱いんだな、可愛い」
止まることなく急に耳を甘噛みされた。
貴方「いつっ…!も、う…止めてっ!」
力の限りで、声を出して押し返そうと力を入れたのにビクともしない。
結城「振り払うつもりだったんだろ?勝てねぇんだろ、可愛いじゃねーかよ…なぁ?」
何度も試してみても結果は変わらなかった。
貴方「なんで、私にばかり執着するの?」
それが不思議ではあった。
貴方「俳優なら女優さんがいるのに…私よりも魅力ある人沢山いるでしょ…なのになんで私?」
結城「言ったろ、一目惚れだってよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 308人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プーさん大好き(プロフ) - なつめみくさん» できるだけこの兄妹にはギクシャクしてほしくないし例え違うアイドルグループのマネージャーでも変な空気にならないように作っていくつもりです。 (10月5日 23時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - ああ無理だ。尊すぎる。天の妹になりたかった人生だった。 (10月5日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 臨希さん» ありがとうございます。頑張りますね (2019年10月14日 12時) (レス) id: ba8d1d4dd2 (このIDを非表示/違反報告)
臨希 - プーさん大好きさん» もちろんです！！更新頑張ってください！ (2019年10月12日 16時) (レス) id: 9583257278 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 臨希さん» ありがとうございます!!これからも応援お願いします (2019年10月12日 13時) (レス) id: 478a4b9b62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プーさん大好き | 作成日時：2019年4月22日 21時
