12話 ページ12
天「遅いから送っていくよ」
貴方「いいの?」
天「もちろん、可愛い妹が迷子になると大変だからね、行こうか?」
貴方「うん」
天にぃと手を繋いで、夜の街を歩いていた。
私は周りをきょろきょろした。
どこも、人の声で溢れていて眩しい街の光が私の目に飛び込んでくる。
天「どうかしたの?」
貴方「あまり、夜に出歩くことないから知らなかったけど、こんなに暖かい街で育ってたんだなって思ってね」
天「そうだね、暖かい街だね、ここは」
貴方「今年のクリスマスは一緒に過ごせなくても私良い子にしてるね、サンタさんが来てくれるように」
天「そうだね、僕の分もまた、受け取っておいてくれる?忙しいかもだから」
貴方「うん、サンタさんにお願いするね」
天「ありがとう、良い子だね」
私は天にぃに頭を撫でられてすごく心が暖かくなったのを感じた。
久しぶりのせいか天にぃの大人っぽい横顔にドキドキしてしまう。
キラキラのオーラを振り撒く天にぃと私じゃすむ世界が違うわけであって。
ホントにこの世の中は複雑に構成されているんだな。
そんなことを時々思ってしまう。
貴方「天にぃが今でも家族だったらな」
ポツリと呟いたとき、天にぃが一度こちらに視線を送ったけど直ぐに逸らされてしまった。
貴方「天にぃは私のこと兄妹だって、思ってくれてる?」
天「もちろんだよ、君は紛れもない僕の妹だからね、安心して」
優しく微笑まれるたびにすごく嬉しくなる。
それが、きっと好きってことになるんだろうな。
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プーさん大好き(プロフ) - なつめみくさん» できるだけこの兄妹にはギクシャクしてほしくないし例え違うアイドルグループのマネージャーでも変な空気にならないように作っていくつもりです。 (10月5日 23時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - ああ無理だ。尊すぎる。天の妹になりたかった人生だった。 (10月5日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 臨希さん» ありがとうございます。頑張りますね (2019年10月14日 12時) (レス) id: ba8d1d4dd2 (このIDを非表示/違反報告)
臨希 - プーさん大好きさん» もちろんです！！更新頑張ってください！ (2019年10月12日 16時) (レス) id: 9583257278 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 臨希さん» ありがとうございます!!これからも応援お願いします (2019年10月12日 13時) (レス) id: 478a4b9b62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プーさん大好き | 作成日時：2019年4月22日 21時
