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「そうだね
ストレスなんてさらさらないのになんでだろうね!」




そう言ってケラケラと笑うと
なぜだか一瞬空気が凍った







「……本当に?

なにか悩みがあるんじゃない?」








鋭い母の言葉に全てを見透かされたような
そんな気持ちになって胸がズキズキと痛くなる


そんなのない
私は明るい社交的な子でいなきゃいけない

私は誰とでも話せて、悩みなんてない脳天気な子




「そんなのないよー!
あるように見える?」





そう笑って告げると、母は静かに「そう」と呟いた

だって実際自分でさえ大丈夫って思っているせいで悩みを悩みと気づけないんだから


他人に説明できるような悩みは持っていなかった



あったとして、彼氏のことだとかそんな誰でも持ち合わせる悩み






「そんなことよりさ
起立性調節障害ってなんだろうね?

帰ったら調べてみなきゃね!
お医者さんはすぐ治るって言ってたけどどうかわかんないし」






そう言ったけど、私は起立性調節障害が何か知っていた

私が当時付き合っていた彼氏は小学生の時から軽度の起立性調節障害を負っていたからだった

その影響で彼は2度外で昏睡状態に陥り、救急搬送されている



ただ軽度は軽度だった為、本人自身から告白されるまでは気づきすらしなかった




あんなに起きるのが辛い病気なんて知らなかったなあ、と思いつつ彼にLINEを送る








「(病名出たよ
起立性調節障害だって( ¨̯ )
変なとこオソロになっちゃったね笑)」


「(よかったじゃん
ほんと笑 変なとこ同じになったな笑)」


「(ね笑)」


「(おん)」





ズキンと胸が痛む感覚がした

考えすぎかもしれないけど、ココ最近の彼は会話を続けてくれなくなった

冷たくなった


1年半も付き合った彼女に飽きたのかもしれない



もう長く続かないような、そんな不安感が胸の中でチラついた

#7→←#6



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設定タグ:オリジナル , 日常 , 起立性調節障害   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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少女F(プロフ) - 悩み相談所極夜さん» それと最後になりますが、私が死にたいということ前提で話されていると思われますが作品内でもコメント欄でも死にたいと発言したことはありませんし今日も将来生きていくために病と戦っていますのてご安心ください (2022年10月8日 2時) (レス) id: 3b91509fac (このIDを非表示/違反報告)
少女F(プロフ) - 悩み相談所極夜さん» 私が思いを言わない理由は友人といる間だけでも闘病の事など忘れて楽しく普通の会話をしたいからです。 (2022年10月8日 2時) (レス) id: 3b91509fac (このIDを非表示/違反報告)
少女F(プロフ) - 悩み相談所極夜さん» 言われなかったことが辛くて悲しかったからちゃんと周りに伝えた方がいいと言えばいいだけですよ。迷惑なんて言葉をあえて使わないであげてください。 (2022年10月8日 2時) (レス) id: 3b91509fac (このIDを非表示/違反報告)
少女F(プロフ) - 悩み相談所極夜さん» まずコメントありがとうございます あまりコメントしてくださった方に言いたくは無いのですが、その言葉が人の心を簡単に傷つけてしまうことをご理解ください。 ご友人の話はあまりに言葉選びが不適切です。他の場ではその話はしない方がいいと思います。 (2022年10月8日 2時) (レス) @page3 id: 3b91509fac (このIDを非表示/違反報告)
- 悩み相談所極夜さん» を改めて頂けますか? (2022年10月5日 1時) (レス) @page18 id: a9e4aaefa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:少女F | 作成日時:2022年6月14日 1時

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