＊.__２__.＊ ページ2
＊。
会社が終わって外で待ってるであろう
風磨の所へ行こうとすると
誰かにがしりと腕を掴まれた。
中島「行かないで、、、先輩、。」
すごくすごく、弱々しく言うから
抵抗なんて出来る訳もなくて
A『健人くん…、？』
そう優しく声をかけると彼は我に返り、
中島「あれ、俺何やってんだろう、」
中島「ごめんなさい、先輩、用事あるのに。」
そんな事言う君が今にも消えちゃいそうで私は
A『…ダメ、』
そう言って引き止めていた。
中島「、、先輩、。」
弱くて消えちゃいそうな彼を
優しくぎゅっと包み込むと
中島「俺ね、先輩が好きでした。」
それは過去形だった。
中島「どんな手をつかっても取ろうとした、」
中島「最低ですよね、俺。」
そう言って無理して笑う彼、
A『そんな事ないよ、ありがとう。健人くん』
中島「今だってさ、簡単に落ちるし、掴めてるんだけど？」
急に目つきが変わり、狼スイッチが入っちゃった健人くん。
中島「そういう事なんだよ、先輩。誰にでも尻尾振るから」
A『振ってな、、健人くん、！』
中島「先輩が悪いんだよ？俺悪くないから」
健人くんに両腕、両脚を紐で縛られて身動きが取れない状態。
中島「さ、じゃあ先輩を虐めてあげるよ。お仕置きで、、」
中島「あ、でもうるさくなったら嫌だから口も止めるか。」
待って、喋れないなら助け呼べない。
中島「今だけ、先輩は俺のモノ。」
携帯も鞄も全部健人くんに奪われて
助けも何も呼べなくてここも誰もいないから鍵を閉められて
もう、私はされるがまま、。
健人くんで染まっていく、、、。
嫌だ、嫌だよ。助けて…、お願い、風磨、。
中島「、、ねぇ、言ったよね？今だけは俺のモノ。って」
A『、、んんっ、』
中島「今は俺の事だけ考えてくんないかな？」
あぁ、もう無理なんだ、。
瞳から大粒の涙が零れる
もう、、、限界、。
＊。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まつはぴ。(プロフ) - #なこさん» ありがとうございます！そう言って頂けると物凄く励みになります(*^^*)更新は遅くなってしまいますが必ず更新致しますので引き続き宜しく御願い致しますm(*_ _)m (2019年4月3日 20時) (
レス) id: 0b26915d7d (このIDを非表示/違反報告)
#なこ - 本当にこのお話大好きです！ お忙しいかとは思いますが、更新頑張ってください！ めっちゃ待ってます♪ (2019年4月2日 23時) (レス) id: 7a7d599785 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まつはぴ。 | 作成日時：2019年2月13日 21時
