キミとつむぐ物語【AU】

＊Dust ページ6

_Murder side





「Papyrus…ごめんな…」






俺は あのニンゲンを倒すために LOVE を上げなきゃいけない





だから弟のPapyrus も… LOVE を上げるために俺がこの手で殺してしまった





「本当にごめんなｯ…」



すると





『！ murder…？』






「ｯ！？」



Aの声がした





「な、なんでここにいるんだよ…？」





『なんでって…murder の声が聞こえたから？』







…あぁ、コイツは無自覚でそういうことを言うのか。



「そんなことを他の奴らに言ったら、変に勘違いされるぜ？」




『そういう意味で言ったんじゃないよ！？

…って、そうじゃなくて！
murderこそなんでここにいるの？』









「…あのニンゲンを倒すために LOVE を上げてるんだよ。」





『え…？』



Aにこのことを言うか迷った。



だって俺は



___ Aのことが好きだから。





『…じゃあ、私も協力するよ』




「は…？な、何を言ってるんだよ！？」




Aはか細い声で、 LOVE を上げるために協力すると言った





『murder の力になりたいから、いいよ』





「ｯ…ごめん…な…A…









これからも好きでいさせてくれ…」




ｻﾞｼｭｯ









＊LOVE が上がった





＊(『私はあなたの心の中にいる』)

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