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2020 - 2021
3月慶應義塾大学(法学部)を卒業した。
グランプリシリーズはフランス大会にエントリーしていたが、フランスで新型コロナウイルスの再流行が深刻だったためその大会は中止となった。
年ぶりに開催された3月の世界選手権では、ショートでトリプルアクセルを含む全ての要素をほぼミスなくまとめ、88.08点のハイスコアで1位に付けた。総合でも290.70点で優勝した。
4月世界国別対抗戦に出場。世界選手権から帰国後、2週間の隔離期間を終えて14日の公式練習に参加。
2021 - 2022
2年ぶりの通常開催となったグランプリシリーズ。スケートアメリカではSPで、4回転コンビネーションジャンプを見事成功させ首位でスタートする。
2戦目のNHK杯では、SPでシーズンベストに近い得点で首位に立つ。FSでもミスのない演技でシーズンベストを更新。総合でも298.34点で優勝を果たす。
北京オリンピック選考会となった全日本選手権では、参考記録ながらSP、FS共に自己ベストを上回る演技を見せて、2位に30点以上の差をつけて完全優勝。2大会連続となる、2022年北京オリンピック代表、世界選手権代表に選出された。
北京冬季オリンピック
SPでは制限下での最高難易度となる4回転アクセルは組み込まない堅実な構成をミスなく遂行し、1位となる101.20点をマーク。
フリーでは、4回転フリップ2本、4回転サルコウを組み込んだ高レベルな内容を全要素で加点を得る完璧な滑りで披露。4回転6本を組み込み198.12点を叩き出し、合計299.32点で金メダルに輝いた。1928年以来の三連覇となった。
世界選手権
北京五輪から1ヶ月後にフランスのモンペリエで開催された世界選手権では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によってロシア勢が不参加となる中、優勝の本命とされた。
世界で初めてクワッドアクセルを成功。
2位に50点近い差をつける総合273.09点で優勝。
9月に前十字靱帯損傷をあったことを発表し、今シーズンの競技出場はなくなった。また、手術が行われた。
10月にリハビリが開始された。
10月23日リハビリ中に腸脛靭帯炎を発症。27日に手術。
12月21日-25日に行われた第91回全日本フィギュアスケート選手権に予定通り出場。結果は11位に終わった。
怪我の悪化により膝外側側副靭帯損傷が発症。
1月3日「アイスショー」を中止すること共に1月6日に公式に引退。その後の活動は未定。
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作者名:たぬ | 作成日時:2023年4月18日 22時