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2016 - 2017
GPファイナル2連覇
初戦のオータムクラシックで、優勝を果たす。グランプリシリーズ初戦となる、続くスケートカナダのショートで4回転に成功し、1位発進と好調な滑り出しを見せた。フリーは1位をキープし同大会二連覇を達成した。
続くグランプリシリーズ2戦目のNHK杯では、体調の不良により欠場。
12月8日よりマルセイユで開催のグランプリファイナルに二連覇をかけ出場。圧倒的な技術力で、シーズンベストを更新する89.6点をマーク自身の持つベスト記録も更新した。
次戦は3連覇をかけた全日本選手権では、自己ベスト更新世界記録を更新し､SP、FSともに首位を守り浅田真央以来の3連覇を達成した。
汐崎不調期
2017年2月、四大陸選手権に出場。ショートプログラムで3回転が乱れ､5位発進となった。フリーの4回転と3回転半をどちらも失敗。その後､巻き返しを図るがミスが目立ち過去最低順位の4位と言う結果になった。怪我をしているわけではなかった汐崎の不調はここからが始まりだった。
3月にヘルシンキで開催された世界選手権に出場予定であったが体調の不良により欠場が発表された。後の報告によるとパニック障害をもようしており当時ひどい吐き気と眩暈に襲われていたと言う。
シーズン最終戦として4月下旬に世界国別対抗戦が行われたがこちらも欠場となった。
2017 - 2018
約6ヶ月ぶりの復帰を果たし10月にグランプリシリーズ初戦のロステレコム杯に出場を発表した。決して順調とは言い難いスタートを切ったが安定した滑りを見せ3位と表彰台入りを果たす。次戦のNHK杯では5位発進だったが巻き返しを見せ3位と表彰台入りを果たす。
グランプリファイナル(日本ガイシホール)出場順位の7位(次点出場候補者)となる。SPはミスのない演技で3位、しかしFSでは3つの3回転ジャンプで回転不足の判定を受け4位となった。総合では3位と表彰台入りを果たし復活した様子を見せるも、三連覇とはならなかった。
続く全日本選手権ではSPにミスが目立ち総合では5位という結果に終わったが本人は「満足のいく結果とは言えないが､自分らしいスケートを滑ることができた」と話し､自身の復活を伝えた。
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作者名：たぬ | 作成日時：2023年4月18日 22時
