【wrwrd】実況してたら新メンバーが入りました。【合作】 (ページ30)

今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:5,718 hit

第24話《天王黒鵺》ページ30

采華(あやか)にコーラを零し、PCを壊した事を指摘されムキになって采華だって…と反論してしまい口論になってしまった。

ギャーギャーと言葉が飛び交う中家のチャイムが鳴った。
すると、死ぬほど五月蝿かったリビングが一気に静かになった。

涼杏(すず)が
「誰だろ？私が出てくるよ！」
と言い玄関の方へと向かった。

するとゴンッと何かをぶつける鈍い音が鳴った。
心配になってメンバー全員で見に行くと、

何かにぶつかり転んで倒れている涼杏とどうしていいか分からず困っている紬(つむぎ)さんが居た。

采華と僕は吹き出し亜生(あせい)と零符(れいふ)は呆れた顔をした。

涼杏ははっとし
「笑わないでよ！亜生と霊符も呆れた顔しないで！」
と言いながら起き上がった。

そしてズボンについた埃を払い向きを変え紬さんの方を見る。

そして紬は声を張り上げて
「いらっしゃい！紬さん！」
と言い紬さんを家へあげた。

すると、紬さんは少しホッとしたのか
「はい！」
と言いながらニカッと笑った。

「紬さん！よろしくね～」

「紬さん！よろしく！」

「紬さん、よろしく。」

皆それぞれ紬さんによろしくと言ってくなか僕は少し悩んだ。
紬さんにあんなことを言ってしまったのに今更よろしくなんて言えるのだろうか。
ただただそんなネガティブな考えが浮かぶだけだった。

無言のまま突っ立っていると采華に
「どうしたの？」
と言われた。

咄嗟に
「な、何でもないで？」
と言ったがきっとバレバレだろう。

すると、零符はふと思ったのか僕に話しかけ
「黒鵺(くろや)は紬さんによろしくねとか何か言わないの？」
と言ってきた。

采華や涼杏は確かにと言いながらコッチを見る。
僕は戸惑い下を俯くと亜生に頭を叩かれ「ほれ」と言われた。
「拒否権は？」
「ない。」

「ひぇー即答。」
「はやく。」

「え、えーっと…よろしくお願いします？紬…さん」

勇気をだして紬さんに言うと

「こちらこそ」

と笑いかけてくれた。

怒ってないみたいで良かったと安心した反面アレはただの愛想笑いで本当は嫌われてるんじゃないか？というネガティブ思考が浮かび上がった。

後で二人だけで話をしようと決意した。

あ、そういえば僕の勘…当たったな。
やっぱし俺、野生の勘って奴持ってんのかな？

あーあと、PC処分しに行こ←

━━━━━━━━━━━━━━━
少し適当になった。
ごめん。
後、皆の性格ちょっといや、全部違うかもしれない←