検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:15,979 hit

11 ページ11

「って言っても一時的だけどな。」

「…………っ、ん?」


「今ちょうど、短期間上京ってやつやってて。

東京来てんねん。」


「あ、、、なるほど、、」


なら来た時から連絡くらいくれても良かったのに。


幼なじみやろ?とか言っといて、のんちゃんの方こそ私から距離置いてるのでは。


「………Aも東京住みでしょ?」


「うん、まぁ。」


「じゃあ時間ある時そっち行く。

あとで場所連絡して!」


「ちょ!ちょ、ちょっと待って!」


「……ん?」


「あの〜、、

私達の家、見たら失望すると思いますよ。」


「………なんで、、?」


のんちゃんやっぱりチャラい。

頭いいくせに、


「………なんでって言うか、、、」


「……………っ、」


「……ボロボロだから。」


「……ボロボロ????」


「あー、なんでもない!説明すると長いし!

じゃあ待ってる!じゃあね!」


そして私は電話を切った。


まずまずのんちゃんが家に来ることは本当だったら引き受けたくなかった。


でも、何年ぶりかに幼なじみに会えるとなると、何とかしてでも会いたいもので。


のんちゃん今どんな顔なのかな。とか、
ピアス開けてるのかな。とか。

色々考えてしまった。


「…………寒、」


私は電話をするため、外に出ていた。
電話するのにも部屋は筒抜けだし、照史くんに話は聞かれたくなかったのでそうしたのだ。


でも、冬の時期だと言うことが仇となり、
手はかじかむばかり。


急いで布団に潜るため私は急ぎ足で部屋に戻った。

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 桐山照史 , 小瀧望   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:また。 | 作成日時:2021年9月26日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。