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｢………なんでもない！！｣
｢………っ、、｣
｢今度3人で遊び行きたいねって話してたんだよね？｣
｢………っ、いや、違くて。
俺はAと！｣
｢3人でだよね〜！？ねー！？｣
｢はい。｣
よし。私が得意の圧でなんとか乗り切れた。
｢……そう！それだけ！｣
｢…………っ、｣
のんちゃんは私を捨てられた子犬かのような目でじっと見つめていたが無視した。
｢なんや。それだけかい！
なんやコソコソと｣
｢あ、あはは、、、｣
｢………っ。｣
｢……ほ、ほら！
料理するから2人とも向こう行ってて！｣
｢………はーい。｣
｢……はい、、｣
のんちゃんごめん。
私ものんちゃんと水族館行きたいよ。
寝る前にお話できそうだったら話直そう。
そう決心し、私はまた料理の支度を再開した。
｢………っふぅ、｣
｢…………｣
｢………っ。｣
のんちゃん大丈夫かな。
｢………っなにこれおもろっ！笑笑｣
｢笑笑笑｣
テレビ見て笑ってるし大丈夫か。
のんちゃんには色々我慢してくれていることばかりだし。たまには恩返しもしなきゃ。
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作者名：また。 | 作成日時：2021年8月9日 16時
