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｢これは、あの、、
俺の恋を応援してもらうためで。｣
｢そうそう！！｣
｢……恋?!｣
｢うん。俺好きな人おるから。｣
｢………え、、、そうなん？？！｣
｢まぁ、、ただの一目惚れだけど。｣
｢一目惚れなん？！！！｣
｢……うん。｣
｢……っ、、、、珍し、、、｣
余りの想定しなかった言葉にのんゃんはビックリして先程の怒りはどっかへ飛んで言っちゃったみたいだ。
まぁそれはそれでありがたく思う。
このまま怒られてたら溜まったもんじゃない。
｢……まぁその流れで、色々シチュエーションを考えてもらってた、、
それだけ。｣
｢…………うん、、、のんちゃんごめん。｣
恋愛っぽいことはしてないししたことも無いと言ったら嘘になる。
今回はあくまでシチュエーションだったとしても、
この前まではそういう関係を持ってた仲だから色々複雑だ。
｢………っ、いやならええねんけど、、｣
｢…っ、、、？｣
｢………っ、のんちゃん、？｣
｢良かった！ただの誤解で！笑｣
そう言いながらありったけのニコニコ笑顔を見せたのんちゃんを見ると、
私達は何も言葉が出なかった。
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作者名：また。 | 作成日時：2021年8月9日 16時
