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大丈夫 羽生結弦 ページ5

結弦side

疑問に思ったことを妻の美琴に聞いた

結弦「なぁ、なんで“大丈夫だよ”とか“絶対に勝てる”とか言わないんだ?」

周りのみんなは“俺なら勝てる”とテレビでもファンとかにも言われる

『んー、だって優勝なんてそんな簡単に取れない。“絶対に”なんて先ず有り得ない。何時、事故を起きたっておかしくない競技だよ。そんなん絶対にとか有り得ないでしょ。“大丈夫”とか言わないのは“絶対”とほぼ同じ理由。調子乗るのもってあるけどね』

なにも反論出来ない…

結弦「……すみません…」

心当たりありすぎて、な。

『別に?結弦が生きてれば私はどうでも良いよ』

ッッ…、急に愛おしさが込み上げた。

結弦「愛してる」ギュウ

強く抱きしめた
逃げられないように抱きしめた

『っ…!!』ボフッ

あ、オーバーショートした。

結弦「なんで照れるの?まぁそんなとこも可愛いけどさ」

照れた顔なんてキスしてるときかそれ以上のことをしてるときだけ
ハッキリ言えばいい加減慣れて欲しいって思うけど

『うぅ…、だって…』

ゴニョゴニョと言いにくいようなそんな感じの美琴

結弦「まぁ、良いんだけど。」

愛おしさが込み上がるから

結弦「んっ…!?」

なんだ、いきなりキスされたんだけど。

1Hit…3Hit、5Hit。

結弦「っ…!」

ヤバい、殺される。

『はぁ、はぁ、良いね。』

はい、殺された。
良い笑顔で“良いね”だよ
殺れた

結弦「自らやってくるなんて思いも知らなかった」

グタァっとソファの上でした

結月「お父さん?顔めっちゃ赤いよ」

はっ!?子供にまで指摘されるとかそこまで赤いわけ?

結弦「母さんに聞いて」

結美「何やったの?お母さん」

『んー?お父さんは私のだよって、証を付けたの。』

ニッと笑った
証って、証って…。

結弦「うわー!」

ソファの上にあったクッションでパフパフとした

結月「ラブラブだね」

結弦「そりゃぁね、生涯ラブラブだよ!!」

いやもう日本から離れたくないわ
フィギュアスケート辞めようか?

『あぁ、そうそう。月曜日の夜更かしって番組あるでしょ?』

結弦「?あぁ」

『でね、結月達に是非来て欲しいって。』

オファー?

結弦「結月は何とかなりそうだけど、結美はなぁ。」

結美は一般人だし

『うーん、結美、どうしたい?』

まぁ、本人次第だし。

結美「結月ばっかりズルいから私も出る」

テレビのオファーは主に結月だからな
結美はフィギュアスケートは趣味でやってるし
仕方ないっちゃ仕方ないからな

番外編 誕生日 羽生結弦→←3



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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2019年11月26日 23時

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