“私の人生を変えた人”【羽生結弦】【片寄涼太】

激辛料理店 ページ50

片寄「うわっ…」

白濱「路地裏にこんな店があったなんてな…」

結弦「俺の行き着けの店」

『ここ、本当に辛いんだよ』

結弦「美琴は辛いの無理だから見てるだけだけど」

片寄「何辛とかあるわけでしょ？」

結弦「あるある、じゃ、入るよ」

ｶﾞﾗｯ

店長「おっ、結弦くんじゃないか！」

結弦「店長さん、連れも」

店長「GENERATIONSのみんなかっ！」

結弦「はい、そうです」

片寄「僕、4辛のラーメン」

『ええっ！？4辛っ！？』

白濱「5辛で」

数原「2辛」

関口「俺も2辛で」

中務「俺は…、3辛で」

結弦「俺は何時もの」

店長「はいよー」ｽﾀｽﾀ

『みんな、行くね〜』

片寄「僕はまぁ平気な方だからね」

『ぅえ〜、私、無理〜』

店長「結弦くん達、ちょっと話が…」

結弦「はなし？」

メンバー一同「？」

店長「今、火曜サプライズの取材が来てるんだけど…」

結弦「俺は良いよ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

片寄「うん、僕も良いよ」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

白濱「良いよ、みんなは？」

関口「オケ」

数原「良いよ」

中務「Ok〜」

『どーぞ』

店長「じゃあ、呼んで来るね」ｽﾀｽﾀ

ー登場ー

DAIGO「あれ、GENERATIONSのみなさんと羽生結弦選手と緋山美琴さん？」

結弦「あ、先に失礼してます」ﾍﾟｺｯ

DAIGO「あっ、はい。隣に座っても？」

結弦「どーぞ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

片寄「ここ、美味しいですよ」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

藤井「みんなって、何辛を食べてるの？」

片寄「僕は4辛です」

白濱「5辛です」

数原「2辛です」

関口「俺も2辛です」

中務「3辛です」

結弦「僕は7辛です」

藤井「えっ！？なっ、7辛っ！？」

結弦「たまにです」

DAIGO「たまにってことは、ここは、羽生選手の行き着けってことですか？」

結弦「そーですね」

藤井「あれっ？美琴さんは？」

片寄「結弦くんの足元で隠れてますよ」

藤井「え…？ﾁﾗｯ…あ、ほんとだ」

『わ、私に何か用ですか…？』

藤井「なんで、隠れてるの？」

『辛い物は見たくありません』

結弦「美琴は辛いの好きじゃないからね」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

『好きじゃないんじゃなく嫌いなの』

藤井「でも、なんで、隠れるの？」

『結弦や涼太達を撮ってた方が良いかと…』

片寄「その思考やめなさいって言ったでしょ。美琴」

『うっ…、ｽﾐﾏｾﾝ…』

片寄「ん？聞こえないよ？」

『ハイ。スミマセンデシタ』

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