“私の人生を変えた人”【羽生結弦】【片寄涼太】

しゃべくり007 ページ13

『髪型は結弦に決めてもらったんです、色は自分で。イヤな思い出は忘れて、今を楽しめと言われました。髪型は気分転換にどう？って言われて…』

高橋「ゆづ、たまには良いこと言うじゃん！」

宇野「ゆづくんが、言った言葉を信じてるんだね」

『はい！本当の両親は信用出来ませんが、今の両親はバリバリ信用&信頼尊敬は出来ますね』

「羽生選手の家族は好き？」

『めっちゃ、好きです！イヤ、愛してます！もちろん、結弦達のことも愛してます！』

羽生「美琴〜」ﾀﾞｷｯ

『うぐっ…』

羽生「あ、ごめん」

『だ、大丈夫！』

「忘れてたけど、片寄くん」

片寄「はい！？」

「ぼーっとしてたね」

片寄「このまま終わるかなーって」

「終わらせたらダメだよ！！」

片寄「感動のある話だなーって」

「のんびりしてるね」

片寄「よく言われます」

『あ、ファンです！！』

片寄「僕もファンです！」

「え、片寄くん歌聞いてた？」

片寄「さっきの曲でハマりました」

「で、美琴さんは何で片寄くんを？」

『私、アイドルとか興味なくて。アイドルが好きじゃなくて個人が好きなんです。私の場合はドラマでファンに！』

「なんの？」

『すっごく、面白い、3年A組ー今から皆さんを人質にしますーですね！』

片寄「あー、あれね」

『あとは、兄に愛されすぎて困ってます。の映画を見て少し気になり始めました』

片寄「ほんと！？」

『はい、あの告白？だったら私すぐOKしちゃいますね！』

片寄「言ってあげようか？」

『あ、大丈夫です。結弦がいるんで！』

羽生「最高、美琴！」

片寄「雑誌、あげましょうか？」

『え、良いんですか！？』

片寄「はい！！」

『それと、敬語外して貰えませんか？私の方が年下なんで』

片寄「分かった」

「もう、ここは、先輩後輩なしでパーっと行きましょう！！」

片寄「え、良いんですか？」

「うん、そっちばかり仲良くなってズルいよ！」

『ここには、先輩しかいませんからね』

「中退なんだって？」

『はい、卒業してません。在籍も多分、今のままでしょう』

片寄「何かと不便じゃない？」

『めっちゃ、不便でした。アルバイト出来ないし』

羽生「しなくて良いのに」

『今からバーっと払います！！』

羽生「そんなの良いのに」

『私のプライドが許さない』

羽生「分かった」

片寄「良いなー、仲良しで」

『命の恩人でもあるし、生き甲斐を作ってくれた人でもありますからね！』

片寄「ねぇ、そっちもさ、敬語外しなよ」

『でも、年上なんで』

片寄「関係ないよ！！」

『分かりました』

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