真先輩が大好きで男子校に入って付き合い始めちゃいました！【花宮真】

噂のデルモさん ページ3

？「ここが霧崎第一高校っスか！」



モ１「あれって黄瀬涼太じゃね？なんでここにいるんだよ？！」



モ２「知らねぇよ！」



ｻﾞﾜｻﾞﾜ…



ん…？なんか外騒がしくない？



貴「どうしたの…って」



あれって前雑誌で見た事あるような…



黄「あぁ！君が噂の女子マネージャーさん！」



貴「えっ、私？！」



黄色い髪をした片耳ピアスの噂のデルモっぽい男の子が私の元へ走ってきた



黄「笠松センパイが霧崎第一高校に女子生徒がいてそれプラス、バスケ部マネージャーって聞いたもんで見に来たっス！」



なるほど…笠松センパイが誰だか知らないけど…ww



黄「いやー、バスケ部マネージャーなんて桃っちくらいだと思ってたっス！」



貴「桃っち？」



黄「あ、桐皇学園のマネージャー、桃井さつきちゃんっスよ！」



さつきちゃんの事かぁ！



貴「私の幼馴染みだよ♪で、黄瀬君だよね？とはどんな関係なの？」



黄「俺の名前、知ってたスか！俺たち帝光中学校出身なんスよ！そんで、キセキの世代って知らないスか？俺、その1人ッス！」



貴「あのキセキの世代？本当に存在したんだ！」



架空の伝説かと思ってた！



黄「もちろんス！えっと、君はなんて名前なんスか？」



貴「水谷Aだよ！よろしくね！」



黄「Aっち！よろしくっス！」



Aっち？ww



花「さっきから騒がしいけどAどうしたんだ？…って黄瀬？！」



黄「あー、花宮真さんッスか？」



花「どうしてここにいるんだ、帰れよ？」



黄「じゃあそろそろ失礼するっス！Aっち、またねー！」



貴「あ、うん！じゃあね」



黄瀬君は忙しい人だなぁ…



花「大丈夫か？」



貴「全然ですよ！真先輩ったら、心配症ですねっ♪」



花「ち、ちげぇよバァカ！！」



あぁ、今なら死ねます。



と、冗談は置きまして



貴「そろそろ部活終了ですよね。片付け始めてください！」



私は体育館に大きく叫んだ









花「じゃーな、A。気をつけろよ」



貴「はいっ！さようなら！」



真先輩と別れて暗い夜道を一人で歩き始めた



瀬「A」



貴「おー、健太郎先輩！」



瀬「ちょっと話したいんだけど、そこのベンチ座んない？」

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