色んな彼氏、配布中。 (ページ2)

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ツンデレ・嫉妬① ページ2

これから先の小説では、Aさんのセリフは『』表記とします。

※Aさんは高校生です！

先生｢今日は班ごとで調べ学習をしてもらいます。修学旅行で行く沖縄について、協力して調べてください｣

パソコン室で先生がそう言うと、生徒たちがざわつきはじめる。私たちの班は集まって座り、それぞれ調べることにした。

莉央｢ねえーA、何調べればいいのこれ？曖昧すぎて分かんないんだけど｣

同じ班であり親友の莉央が話しかけてきた。確かに先生は曖昧すぎる。

『あ、それな。分かんないからさ、男子にも聞いてみよ？』

莉央｢うんそーだね、そこ男子2人〜｣

男子｢何ー？｣

『何調べればいいの？』

男子｢あー、なんか名物とかで良くね？｣

莉央｢随分と適当だね｣

共感すぎる。なぜ莉央とはこんなに気が合うのか。

『まあいいよ、系統は分かった事だしそういう感じのやつ調べよ』

莉央｢あんたも適当なんじゃ｣←

『いけるいける！』←

…そんなこんなで調べるのは終わった。先生には班員の意見をまとめたレポートを提出するようにと言われたので、軽く書いた。私たちの班はクラスでも早い方だと思う。

莉央｢あーみんな終わってないよw優越感優越感！｣

『優越感だねーww(適当)』

そして休み時間になるまで班で雑談することになった。
この時、色々と仲良さげに話しちゃったのが良くなかったのかなぁ…

前置き長くなりました💦