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女子「ねぇ、放課後空いてる？」
「…ええ、空いてるわ」
女子「私達と校舎裏で、お話しよ？」
「わかったわ」
お察しの通りとでも言えばいいか。
彼の告白から数日、もうこんな風になってしまった。
もう誰にでもわかると思うが、校舎裏で女子が女子を呼んですることなんて一つしかない。
＊
女子「生意気なのよ、アンタが伊沢くんに惚れられるだなんてね」
女子「他人の恋愛に色々しといて、まさか自分にやられて文句を言うなんてないよね？」
もう予想通りすぎて笑えるくらいの反応だった。
だがまあ、仕方ない。
「ええ。別にとやかく言われても文句を言うつもりはないわ。…それに、私は彼に惚れていないし一方的に付き纏われているだけ。だからこっちこそ離してほしいわ」
皮肉半分に言ってみれば、彼女達は不快そうな顔をした。
本当のことなのだし言うしかないだろう。
「…それともやっぱり、私が疎ましくて理由づけしてるだけかしら？」
半笑いで言ってやると、彼女達の顔は真っ赤に染まった。
女子「黙って聞いてれば＿」
片方の手が振り上げられた時、私の視界を遮る何かが見えた。
これもまるで漫画みたい。
「何やってんの」
女子「こ、これは…」
都合が良すぎて、気分が悪い。
この男に心を許せないのは、多分そこにあると思う。
女子達が去って行った後、彼はこちらを振り向いた。
「大丈夫？」
「…えぇ」
「俺のせい…だよね、ごめんね」
申し訳なさそうな顔で頰を掻く彼。
酷く胸騒ぎがする。
「…そうよ、貴方のせいよ…！貴方が私なんかに付き纏わなければこんな事は起きなかったわ！私の目の前から消えて！」
その胸騒ぎを掻き消すように大声を出すと、どこかスッとして、どこかモヤモヤした。
私は悪女だ。
だからこれでいい。
走ってその場を去った。
「…」
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やまうみ。(プロフ) - せなさん» コメント気づかなくてすみません！！！本当にすみません、コメント、リクエストありがとうございます！実生活が忙しくここまで返信もが遅れているのにも関わらず実現も遅くなるかと思いますが、やらせていただきたいと思います！ (2022年11月3日 23時) (
レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
せな - リクエストって大丈夫でしょうか…？fkrさんで初キスっていうシチュエーションお願いします。できたらで大丈夫です (2022年10月8日 0時) (レス) id: d640880a42 (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» わかりました！！ありがとうございます！ (2022年6月14日 18時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
やまねこ(プロフ) - 内容の指定はありません。 (2022年6月8日 19時) (レス) id: 95202aa62a (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» こんにちは！返信遅れてすみません。コメントありがとうございます！書けますが内容の指定はございますか？内容指定の有無のコメントがあると嬉しいです、よろしくお願いします！！ (2022年6月8日 17時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
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