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数日後、放課後に部活をしている時にグラウンド全体が騒がしくなった。
しばらく無視して練習を続けていたが、流石に気になる。
何事かと人の視線の方を見てみると、黒光りの車から降りてきた黒いスーツの人に部長が何かを聞かれている。
そして部長は僕の方を指差して…指差して⁈
と気付いた頃にはもうスーツの人はこちらに降りてきていた。
男「山本祥彰様でお間違い無いでしょうか？」
「え、は、はい…」
男「私月岡財閥から参りました、お嬢様の付き人の◯◯と申します。先日におかれましては＿」
長々と話された内容を聞いていくうちに、あの時自販機の使い方がわからなかった彼女の付き人さんだと気がついた。
男「＿誠に助かりました、ありがとうございます。それにつきましてお約束させていただいたお礼をお嬢様から直接お渡ししたいところなのですが、今お嬢様は非常に困った状態でして。助けていただけませんでしょうか」
「助ける、ですか？」
男「はい。急ぎの事情であることに加え、あまり公にはしたく無い話でして。お礼はその分も上乗せして存分に差し上げますので、どうかお付き合い願えませんでしょうか」
部活は途中だったが、黒いスーツの人の圧と周りの視線と彼女が困っていると聞くと、どうしても断れなかった。
頷くとすぐに荷物と一緒に黒光りの車に放り込まれ、大豪邸にたどり着いた。
素早く玄関から階段を登らされ大きな扉の前に着く。
付き人さんがノックすると、綺麗な返事が返ってきた。
「はい」
「言われていた彼を連れてきました」
彼女はすぐさまドアを開けて僕を中に引き入れた。
「突然ごめんなさい、でも私すごく困ってるの」
「何に困ってるんですか？」
「パーティーよ。もうすぐ兄様が急に帰ってくると言っていてね。兄様は私に恋人がいないと知るとすぐに男の人を紹介してきて、兄様はすごくいい人なんだけど鈍感だからその男の人たちが最低である事を全くわかっていなくて」
要約すると、お兄さんに最低の男を紹介されたく無いから恋人のフリをしてほしい、とのことだった。
…本当に僕が呼ばれるべきだったのだろうか。
「ともかくすぐに準備よ！」
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やまうみ。(プロフ) - せなさん» コメント気づかなくてすみません！！！本当にすみません、コメント、リクエストありがとうございます！実生活が忙しくここまで返信もが遅れているのにも関わらず実現も遅くなるかと思いますが、やらせていただきたいと思います！ (2022年11月3日 23時) (
レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
せな - リクエストって大丈夫でしょうか…？fkrさんで初キスっていうシチュエーションお願いします。できたらで大丈夫です (2022年10月8日 0時) (レス) id: d640880a42 (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» わかりました！！ありがとうございます！ (2022年6月14日 18時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
やまねこ(プロフ) - 内容の指定はありません。 (2022年6月8日 19時) (レス) id: 95202aa62a (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» こんにちは！返信遅れてすみません。コメントありがとうございます！書けますが内容の指定はございますか？内容指定の有無のコメントがあると嬉しいです、よろしくお願いします！！ (2022年6月8日 17時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
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